いい加減に目を覚まさんかい、日本人! (祥伝社新書)

  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396115876

作品紹介・あらすじ

今が日本の正念場!
日本が抱える問題を洗いざらい大激論!

日に日に高まる韓国の反日運動、その陰でミサイル開発を続ける北朝鮮、日本の領土を狙う中国、「日本がなんとかせいや」と言わんばかりにそれを放置するアメリカ……何十年にもわたり、日本は何をやっていたのか。 日本人の平和ボケを生み出す最大の要因はメディアにあると語る百田尚樹氏と、日本に長年住み、日本人の国家意識の低さを危惧するケント・ギルバート氏が徹底討論! 2017年に刊行された同名書籍に加筆・修正を加え、日本人の歴史観がメディアから一方的に受けたイメージや先入観に囚われていないかを問う。もう見て見ぬふりはできない。

●なぜ、韓国の反日が止まらないのか
●「反レイシズム」に見せかけた言論弾圧が始まっている
●歴史をさかのぼって、その時代の文化を否定する愚
●北朝鮮のミサイル発射実験開始から二二年、日本は何をやっていたのか
●今こそ憲法九条を本格的に議論すべき
●反日教育で洗脳される韓国の子供たち
●感謝する台湾と恨む韓国
●「在日コリアン」という問題
●日本の水源地を買い漁る中国人。その恐るべき狙い
●中国の民主化は危険か
●文化大革命を褒めそやした日本のマスコミ
●「歴史戦」で負けっぱなしの日本
●もはやNHKは解体あるのみ
●「自虐史観教育」で日本はバラバラになる
●いまが正念場 ! 憲法改正、待ったなしの状況
(本書の内容から)

感想・レビュー・書評

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  • この本を読んで感じた三点。百田尚樹氏は、『永遠の0』、『海賊と呼ばれた男』などのミリオンセラー作家となり、それなりに言論的にも影響力をもつ存在になったという事。しかし、品が無いので、正しい事を言っても、中々、正しく伝わらない事。最後に、似たような論者と対談すると、視点が一方的で悪口大会に見えてしまい、気持ちの良いものではない。

    韓国に対する感情は世代によって異なる。見下していた世代、反感を感じた世代、食事やドラマなどのコンテンツは好きだという世代、憧れを感じる世代。国を挙げ、徐々に韓国の印象を向上させようとしている。日本人にどこまで響いているかは不明だが、それから考えると日本は甘い。

    また、中国に対しては、見下し、反感から、嫌悪、脅威へ。共通するのは「見下し」である点には、反省をすべきだと思う。日本人がアジア圏を見下していたのは経済的な面だけではなく、衛生、治安、教育などの文化においても。

    外交においては狡猾な駆け引きがある中で、不快な印象を他国に持つことは少なくない。それからすると、日本は甘すぎる。不快に思うという事は、相手国をグリップできていないという事だ。見下しの感情が、甘さを齎す一因でもある。

    例えば、百田尚樹氏は言う。韓国は強い者に従うという事大主義。漢字が分からないので、歴史が多面的に読めないと。歴史が読めたからといって、それを信じる必要がないので、そういう次元の話ではない。歴史認識は、外交で決定されてしまう怖さがあるのだ。薄っすら、漢字を捨てた文化を見下して悦になっても何にもならない。

    嫌かも知れないが。リスペクトの上で、狡猾さに備えなければ、本質を見誤る。

  • モノ言う作家・百田尚樹さんと日本在住40年近いカリフォルニア州弁護士のケント・ギルバートさんの対談本。長年、日本のテレビの裏側を見てきた御二人には、日本やアメリカのマスメディア、外交、政治等に対し色々と言いたい事が多い様です。最近ではコロナ禍、アメリカ大統領選の動向や米中対立の激化に対する報道についても憤慨されていると思われます。自分の持つ政治的スタンスがどの様であれ、常にメディア・リテラシーを高め、冷静に批評・行動出来ればと思います。

  • ある物事を「良い・悪い」「右寄り・左寄り」「中韓は良い国・悪い国」「戦争賛成・反対」
    二元論で語るのはあまりにも幼稚過ぎる。
    物事はそんなに単純じゃない。この複雑な社会問題をどうやって解決させるのか。
    それは、リーダーの指針だけでなく、国民全体の意識の向上も絶対に必要だ。
    他の本ではリーダー論ばかりが論じられるが、この本ではまさに「目を覚ませ!」と一般の国民に呼びかける。
    両極端な考え方を提示してもいい。
    それらを拒否せずに、冷静に状況を判断して「さて自分はどうすべきか?」の答えを出していくことが大事なのだ。
    これだけ不安定な世界なのだから、一つだけの正しい答えが出ることは決してない。
    今、現時点で最適な答え、ということでよいのだ。
    その時の答えであっても、状況が変わったら、答えが変わっていってもいいと思う。
    その変化の状況に合わせられる柔軟性こそが必要なのだろう。
    だからこそ、リーダーの品格も重要。
    それらリーダーが間違ったからと言って、短絡的に足を引っ張ってはいけない。
    そういう意味での国民の品格も同時に向上しなければならない。
    この本は極端と思って、そういう前提で読めばいいだろう。すべてを信じる必要はない。
    ただし問題定義としては非常に説得力がある。
    それは、百田もケントも、きちんと調べているから。
    圧倒的に私(読者)よりも、情報を持っている。
    その情報の中で「これが現時点では最適と思われるぞ」という回答を示している。
    「目を覚ませ」は、百田の言うことを聞けということではない。
    「自分でちゃんと考えろ」なのだ。
    そのためには、情報を得るという勉強を欠かしてはいけないのだ。
    中韓については、日本は非常に複雑な関係になってしまった。
    日本人のお人好しと曖昧さが悪いとも言えるだろう。
    そもそも中国・韓国の国民性はモラルが低いと、悪口で済ます事もできるだろう。
    確かに歴史で見ると、日本というのは突出して素晴らしい点が沢山ある。
    政治が腐敗したことはないし、経済も安定している。
    もちろん国民の意識も、世界と比較すると相当に高い。
    (しかし「考える力」という点では、低いと言わざるを得ない)
    文化は独特で、謙虚で綺麗好きで、とにかく明るく優しい。
    日本では当たり前なのに、日本女性の所作(日常の動作)が芸術的だと評したのは外国人だ。
    良い点は確かに多いが、決定的に「危機意識」が低い。
    「敵は目の前に迫っている」のだ。
    お花畑の平和主義じゃ、本当に命そのものが危ない。
    「いい加減に目を覚まさんかい!」
    まさにその通りだ。
    (2020/1/30)

    • りまのさん
      わぉ! お花畑の平和主義て ハートに矢がささったわ、!
      わぉ! お花畑の平和主義て ハートに矢がささったわ、!
      2020/08/07
  • よく勉強をシテル。ケント・ギルバート氏

  • 百田尚樹氏とケント•ギルバード氏の対談書。日本という国の平和ボケ、国防危機管理意識の低さ、憲法9条、戦後蔓延る日本の自虐史観の危うさ、隣国(中国、韓国、北朝鮮)の狙い等々を客観的なfactベースで話されているので非常に納得感が高い。日本人として戦後復興を成し遂げた民族の誇りを今一度呼び起こし、平和ボケという眠りから目を覚まし、国際社会における日本の存在感出さねばならぬ。良くも悪くも自虐史観が根付いているのか事を荒立てない様に国際社会で良い人を演じすぎている日本。改憲し、自衛隊のあり方を変え、外交の場ではしっかり根拠を持って然るべき主張は行うべし。

  • 起こっていること、報道されていること、全てにおいて双方の考え方を冷静に読むことが必要だと痛感。

  • 22ページで挫折
    読み進められませんでした

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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