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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396116163
作品紹介・あらすじ
悲しみを堪える必要はない
がんばれという励ましが、その人の心を萎えさせることがあります。
絆を求められて、かえって孤独になることもあります。
「否定されていたものがプラスに転じるとき、人は思わぬ力を得る。
悲しみも、ボケも、お世辞も、悪いことばかりではないのだ」。
そう考える著者は、これまでになか ったユニークな効用論を本書で展開していきます。
新型コロナウイルスの恐怖にさらされ不安な日々がつづく中、心の痛みを癒してくれる待望の一冊!
感想・レビュー・書評
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五木寛之 著「マイナスの効用」、2020.11発行。不安の時代(今までの常識が通じなくなった時代)を生きる技法として8つの効用が紹介されています。半分の「世辞」「ボケ」「ホラ」「鬱」の効用は理解不能wですが、「悲しみ」「おしゃべり」「病」「マンネリ」の効用はややわかります。①「悲」は共感共苦する心 ②聞く人、聞く状況によって語る内容は変わる。(政治家は種々雑多な聴衆を前に、何をどう語るか、極めて難しいものとお察しします)③健康法や養生法は思想や哲学につながる。(完全な健康などありえない)④手垢がつくほど繰り返し繰り返し読む大切さ。
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