魔界都市ブルース 孤影の章 (ノン・ノベル 722 マン・サーチャー・シリーズ 8)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207229

感想・レビュー・書評

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  • 菊地秀行という作家さんは、どうしてもアイデア一発勝負になってしまう傾向がある。シリーズの1作目は面白いのにどんどんマンネリ化してしまう気がするんです。この人最大の「発明」が『魔界都市・新宿』という舞台設定。この街を舞台に据えた作品は数あれど、やはりこの『魔界都市ブルース』シリーズが一番面白い。特に尻切れトンボに終わりがちな(^^;)長編よりも、短編集の方が哀切でいい。まさにブルース。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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