紅(あか)と蒼の恐怖―ホラー・アンソロジー (ノン・ノベル)

著者 : 菊地秀行
  • 祥伝社 (2002年8月発売)
3.13
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207472

紅(あか)と蒼の恐怖―ホラー・アンソロジー (ノン・ノベル)の感想・レビュー・書評

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  • (収録作品)嗜虐(五十嵐貴久)/蘆薈(小川勝己)/蝕む影(菊池秀行)/心の眼鏡(北川歩実)/分析不能(倉阪鬼一郎)/UM(黒武洋)/毒殺(柴田よしき)/ドキュメント糟ロード(牧野修)/砲丸のひと(森青花)

  • 紅=スプラッタ、蒼=サイコな恐怖小説集、ということで。
    全体的には、「蒼」のほうが良いものが多かった。というのも、「スプラッタ」というにはこんなの甘い、まだまだっ! てな感じで(笑)。だってこの作品、ほとんどただの「エログロ」レベルで、しかも前者のほうばっかに重点置いてるし。「殺人鬼」クラスに「痛い」「純粋な」スプラッタって、なかなかないなあ。
    「蒼」の部。北川歩実「心の眼鏡」の壊れっぷりが、いちばん現実として感じられる「身近」な恐怖。一方で森青花「砲丸のひと」は怖くないけれど、奇妙な感覚で面白い一作。

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