十字架クロスワードの殺人 ノン・ノベル―天才・龍之介がゆく!

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 98
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207571

感想・レビュー・書評

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  • 勉強用の辞書や参考書を借りに行き、
    絶対趣味の本は借りないと決心したのに、何故借りる私!?
    借りたら返さなくちゃいけないしさっさと読むよもう!
    で、柄刀一「十字架クロスワードの殺人」読んでるところです。
    これさえ片付けてしまえばあとは勉強に専念できる‥‥はず。

    章タイトルが全部クロスワードになってて凝ってます。解答付。

    一美さんまで地下シェルターに閉じ込められて……(>_<)

    カバー&本文イラスト / 緒方 剛志
    装幀 / 中原 達治

  • 龍之介シリーズ初の長編。やっぱり読みやすいなあ。今回はうっとうしい(私にとってはね)物理トリックも控えめだし。
    クロスワードがテーマになっていることもあって、各章のタイトルがクロスワードになっているという凝った造り。事件よりもこっちのほうで妙に考えてしまう(苦笑)。
    離れた二箇所で起こる殺人事件。果たして犯人は同一なのか? とどきどきしていたら、「○○殺人」だったのか~! しかもこの手段はちょっとすごいぞ。やられたあ。お見事っ!

  • 2004年2月23日読了

  • 各章のタイトルがクロスワードになっている。語り部のツッコミのさえは普通。プロットは面白かった。1〜4シリーズ読んだ中では最上位。

  • シリーズ4作目で初の長編。登場人物が多いので混乱しそうになりつつ、緊張感のあるシーンもあってよかったと思います。が、先読みできてしまう展開もありました。光章と一美の距離が少し近くなったことにほのぼの。

  • 天才・龍之介がゆく!シリーズの長編。
    文章も展開も面白くとても読みやすい。お奨めです!

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著者プロフィール

1959年、北海道生まれ。1994年に「密室の矢」が読者投稿アンソロジー『本格推理3』(光文社文庫、鮎川哲也・編)に採用され、以降も「逆密室の夕べ」と「ケンタウロスの殺人」の投稿作品が採用された。98年、長編「3000年の密室」で作家デビュー。代表作は「時を巡る肖像」「密室キングダム」。日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブの各会員。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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