魔界都市ブルース 闇の恋歌 (ノン・ノベル)

著者 : 菊地秀行
制作 : 末弥 純 
  • 祥伝社 (2003年12月1日発売)
3.60
  • (3)
  • (9)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
  • 75人登録
  • 3レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207700

魔界都市ブルース 闇の恋歌 (ノン・ノベル)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ン十年ぶりに読みました。せつら、変わっていません。メフィストもトンブも(え?並べるな?)大好きな人形娘も、みんな健在でした。

    今回はカリスマ性のある某架空国の王妃がなんとせつら(のうちの違うせつら、私と自分を呼ぶけれど、いつもの私ではない)が恋をする、話。びっくり。メフィストは早々に死んだことにされるのでやきもちもちょっかいも出せません。
    お得意のチタン鋼糸はあまり活躍の場がない。恋歌なので、あまり血なまぐさくもX-ratedでもない。

    せつらの恋はどのせつらでもそうだけど、いつも悲しく終わってしまう。(じゃないとメフィストが大変なことになって作者にも収拾がつかないからだろうけれど)久しぶりに楽しんじゃいました。

  • 「やみのこいうた」と読むそうです。
     樓主はぱっと見たとき、「れんか」だと思ってました。
     作者、燃え尽きてますね。後書きはもう、温泉に来て、食って風呂に入り終わって部屋に帰ってみたら布団が敷いてあって。
    「おやすみなさい」
     って感じです。

     珍しいな。一冊で完結してる。その分、かなり分厚いですけどね。

     内容は、せつらが美冬という娘に恋をする話、なのかなぁ。高校生とかの恋愛みたいです。彼女が人探しを依頼すると、依頼料を値引く代わりに「キス五回」の要求をしてます。 ……なんというのかなぁ。菊地さんって、主人公の健気系恋人を絶対、そういうシーンに使わないのね。
     美冬、綺麗なまんま逃げ切った。凄いと思った。二巻・三巻と続いたら、やばかったかも。
     魔界都市シリーズを読んでる人で、メフィスト死去って聞いて、何人が信じます? 樓主全然信じませんでした。
     終わりでまた出てきたときに、「あ、そういや死んだことになってたっけ」と思いました(笑) だって、この男が死ぬわけないじゃん。悪魔だもん。
    一番怖いのはメフィストだと思っていたけれど、この街で一番怖いのは「秋 せつら」なんですね。

     美冬の夫、いい人でした。一言「信じてるから」といって、せつらのところに、嫁さん行かせました。ほんの数行しか出てこないのに、立派な人物だとわかるこの書き方。
     なるほど。説明するんじゃなくて、こういうやり方があるんだ。
     でもやっぱり、人外の戦いなので、描写がわけわからんです。特に能力戦。
     二日かけて読みました。久々の魔界都市。
     せつらには、美冬と一緒に逃げて欲しかったな。最初から、無理なのはわかってたけど(涙)。綺麗なラストだけど、魔人は恋をしちゃダメみたいです。

  • <新宿>のマンサーチャーせつらの(あるいは人形娘とメフィストもか?)恋を描いた長編。
    ラストが切なくて泣いた。
    久しぶりに氏の哀愁ある作品を楽しんだ…。

全3件中 1 - 3件を表示

菊地秀行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

魔界都市ブルース 闇の恋歌 (ノン・ノベル)はこんな本です

ツイートする