陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 6374
レビュー : 907
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208134

作品紹介・あらすじ

人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な"体内時計"の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に-史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。

感想・レビュー・書評

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  • ただひたすら面白い。前作を踏まえて色々書いてあるから、それもまた、たまらない。久遠と響野のやりとりがくだらないけど、とっても軽妙でどこかお洒落な感じさえする。良子が名前負けしない良いキャラで私は好きでした♪成瀬さんすごいなぁ。なんで離婚したんだろう。でも全ての嘘見抜かれたら日常は辛いかも。響野さんはやっぱり知らなかったのかなぁ。成瀬さんが「見抜いてた、フリが上手い」って言うと無条件に成瀬さん信じたくなる。響野さんごめんなさい。続きがますます楽しみです。

  • 陽気なギャングが地球を回すの続編。抜けてる誘拐犯がでてきて面白い。メインの4人組は銀行強盗なんかしちゃってるのに憎めない不思議なやつらだ!

  • 第一章はメンバーがバラバラに登場した短編という雰囲気だったけど、その理由はあとがきで明らかになった。
    あとがきにも書いてある通りに前作を読んでから読まないとね。

    それにしても、この本がほとんど新品の状態で図書館に今まであったのが不思議。

  • バラバラに起こっている事件がじつはつながっている、らしい、とは解るんだけれど、どこでどう、が最後までつながらなかった、いえ、つながったようなんだけれども、スッキリしなかった読者です。

  • シリーズ2作目、久しぶりの再読。一人一人の短編から、それぞれの伏線を回収しながら長編へ。四人一緒も良いけれど、今回の短編で社会に溶け込んでそれぞれが日常生活を送る姿も見れたのが良かった。
    脇役も魅力的、人が良すぎる良子さんと何かと残念な悪役小西さんがお気に入り。
    テンポの良いゆるーい会話が楽しい。この頃の作品の方が読みやすいかも。

  • 軽快なテンポの会話が楽しい。成瀬、響野、久遠、雪子P46<blockquote>「欠点がある人間を友人とするのも善行の一つだ」</blockquote>P157<blockquote>「おまえは昔から、事前に勉強しておいて、試験に臨むタイプだったからな」「試験って、そういうものじゃないの」「響さんはいったい、どう臨んでたの」</blockquote>[private]※西諌早図書館で借りる。[/private]

  • 同時進行している物語が実は関連していて、最期に見事に融和する。よくできている。とても面白い。伏線にもなっているので、やはり陽気なギャングの前回作(地球を回す)も読んでおくことを進める。

  • 第一章 悪党たちはそれぞれの日常を過ごし、時に、他人の世話を焼く
    ・巨人にもぼれば、巨人より遠くが見える
    ・ガラスの家に住む者は、石を投げてはいけない
    ・卵を割らなければ、オムレツを作ることはできない
    ・毛を刈った羊には、神も風をやわらげる
    第二章 悪党たちは前回の失敗を踏まえ対策を打つが、銀行を襲った後で面倒なことに気づく。
    第三章 悪党たちは仲間を救い出すため、相談し、行動する。
    第四章 悪党たちは段取りどおりに敵地に乗り込むが、予想外の状況にあたふたとする。
    あとがき

  • ギャングたち、再び。

  • 2006年発表の作品。前作、陽気なギャングが地球を回すの続編。

    前作に続き、スピード間のあるテンポで話が進み、伏線回収も素晴らしい作品です。第3作目も、ぜひ読んでみようと思います。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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