陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 6200
レビュー : 900
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208134

作品紹介・あらすじ

人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な"体内時計"の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に-史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。

感想・レビュー・書評

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  • ただひたすら面白い。前作を踏まえて色々書いてあるから、それもまた、たまらない。久遠と響野のやりとりがくだらないけど、とっても軽妙でどこかお洒落な感じさえする。良子が名前負けしない良いキャラで私は好きでした♪成瀬さんすごいなぁ。なんで離婚したんだろう。でも全ての嘘見抜かれたら日常は辛いかも。響野さんはやっぱり知らなかったのかなぁ。成瀬さんが「見抜いてた、フリが上手い」って言うと無条件に成瀬さん信じたくなる。響野さんごめんなさい。続きがますます楽しみです。

  • 陽気なギャングが地球を回すの続編。抜けてる誘拐犯がでてきて面白い。メインの4人組は銀行強盗なんかしちゃってるのに憎めない不思議なやつらだ!

  • 第一章はメンバーがバラバラに登場した短編という雰囲気だったけど、その理由はあとがきで明らかになった。
    あとがきにも書いてある通りに前作を読んでから読まないとね。

    それにしても、この本がほとんど新品の状態で図書館に今まであったのが不思議。

  • 2006年発表の作品。前作、陽気なギャングが地球を回すの続編。

    前作に続き、スピード間のあるテンポで話が進み、伏線回収も素晴らしい作品です。第3作目も、ぜひ読んでみようと思います。

  • ギャングシリーズの第2弾を勢いで借りてみたけど、途中で急速に飽きてしまった。
    伊坂さんワールド全開!
    同じ熱量で読める人にはオススメ笑

  • 誘拐された社長令嬢を助けに行く銀行強盗団の話。お金目当ての銀行強盗に対して、今回の話は何のメリットもないので動機に納得いかなかったが、それだけ人間味のある人たちということか。
    前作よりクスッと笑える箇所が複数あり、会話も軽快で、面白みが増した気がした。

  • 3年経って、続編が出る~成瀬は不審者でクレームをつけてきた門馬がビルの屋上で刃物男に脅されながら、向かいのマンションの押し込み強盗事件を知らせる紙片を落としていた。響野は喫茶店の客で酔い潰れて置き手紙を遺して午前4時に帰ってしまった女が本当にいたのか推理する。雪子は派遣先の同僚に取れない演劇のチケットを置いていった男が借金をして消えた昔の恋人だと当てて、役者に会おうとするが、通らせまいとする劇場のオーナーと丁度20秒でストップウォッチを止めてみせる。天才スリの久遠は公園で殴打されている中年男性を襲ったのは、負けが込んで借金の形に悪事への荷担を申し入れられて、運転手役としての派遣先の女性にストーカーと間違えられたからだった。四人が襲った銀行には、成瀬の部下の交際相手であるドラッグストアチェーン社長令嬢がいて、自動預け払い機で脅されいる様子で、強盗が去った後に行方がわからなくなっていた。咄嗟に久遠が付けたGPS発信器で居場所が判ったが、間抜けな犯人に久遠は捕まり、身代金引き渡しの場で車に取り残された久遠は、別の一味に蹴出されてしまった。違法カジノに捕らわれている人質を救出しようとするが…~短編だったのを繋げて第二作のストーリーに

  • 伊坂作品は物語としてはとても好きだが、
    どうしても文体が合わない。

  • 伊坂幸太郎ってホントにすごいなぁ、と思う。

    雑誌に掲載された短編小説を、長編小説の一部として組み込むため、内容を大幅に変更して、いわば、プロローグ的な物語に変え、その後の描き下ろしの部分の物語にしっかりと、伏線を張って、しかもそれが全然不自然に感じられない。

    四つの物語も、一見何の繋がりもなさそうに見えて、徐々に繋がっていく。

    そして、最後に素晴らしいオチ。

    ということで、この物語も十分堪能したのでした。

  • 早速シリーズ2作目。これも再読。やっぱ面白い本はさくさく読める。面白かったけど、前作に比べるとちょっととっ散らかってる感じもする。まぁ出だしが短編スタートだからな。登場人物が多すぎる。でもそれも全部伏線になっててさすがだ。新潟が出てきてうれしい。今回慎一はほとんど出なかったな。「幻の女」がエピソードで出てきて、読んだんだけどなーと思う。結局どういう話になるんだっけ。それを言ったらこのシリーズ3作目もついこないだ読んだばっかなのに、もう覚えてない・・・

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業後、SEとして働くきながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。
2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。
上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されてきている。

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