出られない五人 (ノン・ノベル 819)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 95
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208196

感想・レビュー・書評

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  • 出られない五人とは、アール柱野のためにバー「ざばずば」に集った五人なのだろうが・・・
    でも出られない人が後に一人増える。

    出られない理由はそれぞれだが、どれも絶対に出られないというものではない。
    これはどたばた喜劇と言って良いかも。

  • それぞれの登場人物の思惑が交錯してストーリが展開するのですが、何か1つ1つの線に重みがない。。。かといって、テンポ良い感じでもない。。。
    それほど悪い話でもなかった気がするのですが、物足りない感じが残る作品でした。

  • 死んだ小説家・アール柱野の追悼のために集まった5人だったけれど、それぞれに訳ありで・・・

    展開が2転3転して、それぞれに意外性があるのだけれど 最終的に「そっち?!」という所で終了した。でも後味が悪くなくて良かったかな。

  • 話が投げっぱなしで終わった印象。展開しすぎて収拾しきれなかったのかな。

  • 読み易かった。

  • 奇妙な雰囲気のミステリ。これもある意味「クローズドサークル」なのかも。純然たる犯人探しではないけど、湧いてくる謎が魅力的。
    それぞれの「出られない事情」がなんとも……呆れるやら笑えるやら。ついてない人たちですねまったく。でも終わりよければすべてよし、なのでしょうか。

  • ある作家を偲ぶ会のため、地下のBarに集まった五人。そこで見つかる死体。すぐに警察を呼びたいところだが、5人にはそれぞれ出られない理由があって…。
    この作者の第一作。オチが微妙だった覚えがある。★二つ。

  • 詰め込み感がありますが、登場人物の誰もが真相を分かっていない、というのが新鮮です。

  • 5月25日には読了。

    新しい作家に手を出す。さらに手を出すかは未定。

  • 表紙の字体とガチャポンにひかれて購入
    読みやすいけど微妙でした><
    読み終えた後
    「・・で?」と言いたくなったとかならなかったとか
    H21.6.26読了

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著者プロフィール

1968年千葉県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て執筆活動に入る。2004年、「キリング・タイム」で第26回小説推理新人賞受賞。同年「小説推理」掲載の「大松鮨の奇妙な客」は、第58回日本推理作家協会賞・短編部門の候補作に選ばれた。同二作を含む短編集『九杯目には早すぎる』でデビュー。著作に「4ページミステリー」シリーズ、『ロスタイムに謎解きを』『最初に探偵が死んだ』など。

「2016年 『お隣さんは、名探偵 アーバン歌川の奇妙な日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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