メイズプリズンの迷宮回帰: ソウルドロップ虜囚録 (ノン・ノベル 823)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 422
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208233

作品紹介・あらすじ

家出中の少女・西秋有香は双季蓮生という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員伊佐俊一と千条雅人に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに…。

感想・レビュー・書評

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  • ソウルドロップシリーズその3。
    囚人と少女のお話。ペーパーカットの超能力がなんかパワーアップしている気がする。パワーアップしすぎていて、これ以上追いかけてなんか意味あるん?(そもそもなんで追いかけてるんだっけ?)とちょっと思ってしまったところ。

  • 惰性で読んでしまったためか、またしても世界に入りきれず。どうもこの世界観を理解しきれないので、どうしても深みが感じられない。

  • どこか切ない
    女の子とおじさんのでこぼこコンビは和む

  • 読了。

  • 囚人について学べた。
    まあまあよかった。

  • ソウルドロップシリーズ第3弾です。
    今回はペイパーカットがほとんど出てきませんね。
    序盤の序盤で出てくるあのアイテムが、あんな重要なアイテムだとは思いませんでしたね。
    双季蓮生という不思議な老人と、西秋有香という家出少女が話の中心です。
    そして、その二人に、東澱の兄弟も、伊佐たちサーカムも振り回されます。
    その途中で千条の秘密も少し見えてみたり、東澱奈緒瀬の性格もいろいろ出てきたり。
    最後は綺麗な終わり方でした。
    伊佐が最後の方で言っているけど、今回の事件はすでに終わっていることを追跡しているだけです。
    なので、実質謎解きが無かったり。ちゃんとどんでん返しはありましたがね。
    家出少女も含めて、今後のレギュラーメンバーになりそうなのがいくつか出てきましたね。
    非常に面白かったです。

  • 家出中の少女・西秋有香は双季蓮生という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員伊佐俊一と千条雅人に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに……。

  • シリーズ第3作。他の方のレビューを見ると「伊佐が可愛い」という女性はけっこういるようで、男性から観ても伊佐というキャラはなかなか好感が持てる。コミカライズを担当した幻冬舎にもっと商売する気があったら、巷に伊佐と千条の薄い本が出回るような状況になってたかもなあ、という妄想。

  • 今回も伊佐さんの可愛さが際立ちました!
    うーって!うーって何そんな可愛い唸り方してんですか伊佐さん!w
    千条は姉の姿をした存在に動揺したり舌打ちしたり、彼に関してはまだまだ謎が多いのでこれからが見物です。
    奈緒瀬お嬢様の方は部下との絆が垣間見えるのがすごい微笑ましかったです。彼女可愛くて優しくて大好きです。祖母がどんな育て方したのかが気になる。
    有香は終盤人格整形したみたいに人が変わりましたが、あのさっぱりとした終りは好きでした。あと千条に対する態度も飄々として殻を破れたみたいな
    全く意味違うしシリーズも若干違うけど、エンブリオ壊したみたいな印象でした。彼女の今後が気になります。あと双季が帰れたのかも。
    ペイパーカットは……今回ほぼ目立ちませんでしたね(笑

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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