なみだ学習塾をよろしく!: サイコセラピスト探偵波田煌子 (ノン・ノベル 836)

著者 :
  • 祥伝社
3.28
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本棚登録 : 96
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208363

感想・レビュー・書評

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  • なぜか煌子だけが最初から謎を見抜いている。私が彼女に感情移入しにくいのはその全能性ゆえで、彼女はブラウン神父に似ていると思う。ただし、息子(中1)は気に入って読んでいる。本をあまり読まない子なので助かる。

  • 軽く読み流すには非常にいいと思います。

    笑えます^_^

  •  波田煌子シリーズの第3弾。
     今度は学習塾で、生徒たちの間で起こる様々な問題を波田煌子が見事に解決する。
     彼女は最後にはどこかへ旅立ってしまった。次はどのような舞台が用意されているのか。楽しみである。

  • サイコセラピスト探偵 最新刊(3巻)

    もと警視庁のプロファイラーとして未解決
    事件を7つ解決したという輝かしい実績を
    引っさげて「しがない」「ちっぽけな」学
    習塾の事務員となった波田煌子

    いつも間にか周囲の中心になる特技(?)
    で生徒達の抱える悩みや事件の真相に到達

    かっこよすぎる!
    ≪次は何の仕事?≫

  • メッセージ性がない。読みやすいので中学生向けなのかもしれない。
    ズッコケ三人組などの印象を受けた。
    おもしろいと思える人にははまりそう。

  • (収録作品)路線図と涙/相似形と涙/清少納言と涙/疑問詞と涙/月の満ち欠けと涙/確率と涙/基本的人権と涙

  • なみだ研究所に比べて随分なみださんがかわいらしくなっていた。
    そして面白くなっていた。

  • 楽しくて勉強になる(笑)日常の謎連作ミステリです。
    謎は案外分かりやすいです。半分くらいは、真相がすぐにわかるような。でもそれで面白さがそがれるということはないですね。むしろ自分がどれだけ先入観を持って物事を見ているか、ということに気づくかも。
    お気に入りは「基本的人権と涙」。この点数配分はうますぎますが(笑)。綺麗に納まったなあ、と。

  •  波田煌子が学習塾の事務員に。あいかわらず偉そうな態度で塾生たちに降りかかる難問を解きほぐす。 鯨さんの本は最近はなれがちなのだけど、このシリーズは面白いかな。

  • 4/11

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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