消滅島RPGマーダー: 天才・龍之介がゆく! (ノン・ノベル 844)
- 祥伝社 (2008年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396208448
感想・レビュー・書評
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天地龍之介シリーズの長編。怪事件の数々から遂にこのシリーズでも著者の別シリーズである「三月宇佐見のお茶の会シリーズ」のような摩訶不思議現象が起こっていくのかと身構えたりもした。が、やはりそこは龍之介シリーズ、怪事件の数々を実に鮮やかに現実的に解きほぐしていく龍之介。今回は島一つ消滅したわけだが次の事件ではどんな謎が出てくるのか楽しみ。
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柄刀さんのライトノベル寄りのシリーズ。
竜之介くん可愛いの♪
トリックは面白い! し、嵐の孤島ってのが基本的に好きなのでそれも嬉しいしw
しかし文章から地形や情景が思い浮かばないと理解が苦しいテーマなので、そのあたりもうちょっと親切だとありがたいッス…… -
このシリーズだからそんなおかしな設定はないだろうな、と思いつつも。「RPG」部分にはかなりどきどきさせられてしまいましたよ。なるほど、そういうことでしたか! これ、かなりいい終わり方だなあ。
「島が消える謎」もさながら、一番「おお!」と目からウロコが落ちたのは、「消えた人物の謎」。まさかそういうからくりがあったとは! 思い切り悩まされた挙句、思い切り納得させられてすっきりしました♪
でもやはり物理苦手な私。天船の謎が理屈ではわかっても、感覚ではいまいちわかりません(爆)。な、なぜ落ちないの……? -
墓参りに戻ってきた島で、出会った集団。
彼も彼女も、すべて違う目的でやってきていた。
小さな謎に、大きな謎。
消えてしまった全ては、一体どこに?
長編な上に、かなりの長さです。
読んでいくうちに、段々と訳が分からなくなってきて
どれがヒントでどれが繋がっているのかちっともです。
いつもの通り、解答編を読んで、あぁ! と思う状態でw
しかし、最後の落ちにはびっくり(?)です。
一体これは誰なんだろうと思っていましたが。
お騒がせな人達だな…と。
ちょっとほのぼのしてしまいました。 -
天才・竜之介がゆく! 最新刊
全作もってます -
【STORY】
聖なる島を訪れた天地竜之介は、奇妙な言い伝えを知る。沖に浮かぶ小島が消えた、それは真実なのか? ところが、伝承どおりに怪事は起こり、不可解な出来事が続く。やがて孤立状態となった島で信じがたい大異変が…。
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ん〜、内容は面白いと思うんだけど…正直、途中に入るRPGをしてる男女の声はいらなかったかな・・・・と。
最後のページでしか、2人(というか、女性)の存在価値がなかった気がする。そのへんがちょっと残念! -
やっぱりクロスワードが最高傑作かなあ…。
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【聖なる島を訪れた天地竜之介は、奇妙な言い伝えを知る。沖に浮かぶ小島が消えた、それは真実なのか? ところが、伝承どおりに怪事は起こり、不可解な出来事が続く】
久しぶりに読んだ竜之介シリーズ。
トリックがとても大掛かり?なので、少し分かりづらい部分もあり図がほしかった。
ストーリーはおもしろいし、モチーフに使われたゲームの意図が分かった時はスッキリ。
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あいかわらず龍之介君やってくれます。
あるはずの島の消滅のトリック。
イラストレーション / 緒方 剛志
カバーデザイン / かとう みつひこ -
龍之介シリーズの長編第三弾、早くも長編タイトルのルールが変わってしまった……。不可解トリックは、やはり冴えている。