魔界都市ブルース 妖婚宮 (ノン・ノベル 849 魔界都市ブルース)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 82
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208493

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介
    大人気シリーズ待望の最新刊、5年ぶりに登場!
    希望なき街で、叶(かな)わぬ愛を求める男と女―――
    作家・菊池秀行×漫画家・小畑 健
    最強のコンビが魅せる美しき<魔界都市>伝説!

    IT 財閥御曹司(おんぞうし)の月島(つきしま)やしきが東北の名家令嬢・滝王真奈(たきおうまな)との結婚を前に失踪した。捜索を開始した人捜し屋(マン・サーチャー)秋(あき)せつらの下(もと)に、直後、真奈の元恋人を名乗る森童子識名(もりどうじしきな)が現われる。識名は真奈と並び、東北に覇を競(きそ)った闇の一族の裔(すえ)であった。やしきは、その忌(い)まわしき血を恐れたのか? 真奈の奪還とやしき抹殺(まっさつ)を狙(ねら)う識名は、せつら排除を目論(もくろ)む。一方、滝王家も婚約破棄への報復に一族を挙げて<新宿>へ潜入。やしきを捕捉せんとせつらに牙を剥(む)く。かくて北の都に棲息(せいそく)した古(いにしえ)の妖人たちとせつらの魔戦が幕を開けた!

    <著者のことば>
    アクションの中に、誰も書けなかった不気味な雰囲気を盛り込んでみたい――これが『妖婚宮(ようこんきゅう)』の原点である。
    深夜、トイレに行く途中でふり向くと、巨大な蛇が口を開けている――ほうら怖いでしょ。
    みなさんが震え上がってくださることを祈ってます。
    内容(「BOOK」データベースより)
    IT財閥御曹司の月島やしきが東北の名家令嬢・滝王真奈との結婚を前に失踪した。捜査を開始した人捜し屋秋せつらの下に、直後、真奈の元恋人を名乗る森童子識名が現われる。識名は真奈と並び、東北に覇を競った闇の一族の裔であった。やしきは、その忌まわしき血を恐れたのか?真奈の奪還とやしき抹殺を狙う識名は、せつら排除を目論む。一方、滝王家も婚約破棄への報復に一族を挙げて“新宿”へ潜入。やしきを捕捉せんとせつらに牙を剥く。かくて北の都に棲息した古の妖人たちとせつらの魔戦が幕を開けた。

  • 久々に読みたくなって図書館で借りました。
    表紙が未弥さんじゃないのが衝撃的。
    内容は通常運転でした。
    何年・・・いや十数年ぶりに読んだんですが、
    せつらはせつらでした。
    良い意味でも悪い意味でも変化が無く、期間が空いて
    いてもそのままで読めるシリーズですね。

  • そうです、ものの見事に表紙につられました(笑)と言っても買ってはいませんが(爆) 魔界都市シリーズは久しぶりに読んだんですけど、せつら氏は相変わらず素敵でいいんですが…何というかストーリーは特に変わり映えしないというか、「あぁ菊地作品だな」で終わりと言うか(-_-;) 星3つのうちの2つは小畑氏に捧げたいです。

  • 御大の新刊です。
    いつの間にか出てました。
    なんか・・・いいとこないなぁ。せつらちゃん。

    ・・・メフィストは何があったんだろう・・・

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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