麦酒アンタッチャブル (ノン・ノベル 853)

著者 :
  • 祥伝社
3.19
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本棚登録 : 40
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208530

感想・レビュー・書評

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  • こういうドタバタ、結構好き。
    自分だけのビールって作ってみたいなあ。

  • 公務員VS自家醸造家!コメディタッチなのでおもしろそうだな~と思って手に取ってみたものの、アンタッチャブルという映画は観たことがないのでその世界観についていけなかった。それにしてもキャリア警官というと超エリートなイメージが強かったので、この作品のような隙だらけのキャリアはおもしろかった。少しかわいそうな気もしたけどハッピーエンドで良かった!

  • 読んでみたい本

  • この本を読むとビールが飲みたくなります
    役人の大変さと酒造の大変さがわかります

  •  読了! 酒税を取り立てようとする財務官と自家製ビールとの戦いをコメディに(というかギャグ?)描いています。も、物凄く面白かったです。

  • ハチャメチャな弾けっぷりが楽しい、どたばたコメディ。ビールの造り方や、酒税のことなど、楽しく学べた。地ビール作りが解禁されたら楽しいのに、と思ってしまう。

    • nekobook100さん
      (ノ´▽`)ノオオッ♪面白そうです!探してみよ〜^^
      (ノ´▽`)ノオオッ♪面白そうです!探してみよ〜^^
      2009/01/19
  • 山之口洋の新刊!ということで、うきうきしながら手にしたのですが、、。表紙を見た時点で、なんとなく盛り下がってしまいました。
    映画「アンタッチャブル」を現代の日本に置き換えて、ドタバタエンターテイメントに書いてみました、って趣向なんですが、この趣向に乗れませんでした。

  • <poka>
    東急ハンズに行ってビール自作キットを買いたくなりました。
    映画「アンタッチャブル」を3回くらい見てから読むとさらに楽しめます。
    こんなばかばかしい話もたまにはね。

    <だいこんまる>
    わざわざ作ってまで飲まなくても…。

  • アンタッチャブルの特別捜査官エリオット・ネスに憧れ、日本の密造酒製造を徹底的に取り締まる組織を作ってその領袖たらんとする暴走官僚と、自分の飲みたいビールを自分で造って何が悪いんだ?という自ビール愛好家たちとの、妄想だらけの闘争。

    ドタバタの喜劇仕立てなところは、いま一つ没入しきれませなんだが。。。

    日本の自ビールが法的に認められていないのは、税金を徴収する仕組みがないという、お役所の怠慢。。。ということのようですね。
    自分自身も自ビール愛好家として、アルコール度数1パーセント以下がどうたらこうたらでなく、もうちょっと堂々と楽しみたいところもあり、本書の結末の落とし所が一つの解決策であってもいいかな、、とは感じました。

    ただ、はじめての自ビールつくりで初心者用の自ビールキットを購入して、それで造ったら、経験者も顔負けのいいものが出来た。。。とありまして、季節は8月という設定。この季節に温度管理しないでいいものが出来てしまったというのは、いくらなんでもちょっと出来すぎでしたね。


    (2008/9/10)

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。東京大学工学部卒業後、家電メーカー研究者となる。98年『オルガニスト』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。01年『われはフランソワ』で直木賞候補。現在は専業作家として、良質な作品を上梓し続ける。

「2014年 『暴走ボーソー大学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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