わが愛 知床に消えた女 (十津川班捜査行) (ノン・ノベル 867)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208677

感想・レビュー・書評

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  • 「復讐のスイッチバック」で、
    最後に十津川が送った手紙が印象に残る。
    ある程度事件を割り切れないと、
    刑事という職業はしんどいんだろうなぁ。

  • 4つの短編集。標題の作品以外は既出。

    わが愛 知床に消えた女
    愛と殺意の中央本線(講談社文庫「最終ひかり号の女」
    復讐のスイッチバック(新潮文庫「展望車殺人事件」,空白の時刻表 西村京太郎自選集3)
    愛と死 草津温泉 (文春文庫「青に染まる死体 勝浦温泉」)

    わが愛 知床に消えた女 は、警察を辞めた私立探偵 橋本豊が主人公。探していた女性は殺されていたことになっていた。
    よく探してみると,殺されていたのは別の女性で,
    探していた相手は男に化けていた。
    結末の事件が未整理だが,読者の想像にまかせるということだろうか。

    ややおもむきがちがうが、捜査の展開は十津川流。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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