- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396208882
作品紹介・あらすじ
愛する祖国を追われ「新宿」に逃げ込んできた欧州の美しき姫。クーデターを起こした凄腕刺客からつけ狙われていたのだ。姫の護衛は共に行動する忠実な軍人ただひとり。逃亡の最中、姫に遭遇した「魔界医師」メフィストは彼女の身柄を若いカップルに託した。一般区民になぜ?しかも、敵味方順番に姫の争奪戦を行なうよう指示した。だが、魔都を彷徨する姫は執拗な追っ手をかわし続けた…。三つの人格を持つという姫の秘密の力とは?待ち受ける裏切りとは?読者を魅了する「白い医師」シリーズ、好評第3弾。
感想・レビュー・書評
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魔界医師シリーズ最新刊(だと思います、たぶん・・・)
ご存じの通り(?)、「魔界都市新宿」という舞台にはいろいろな主人公が別のシリーズとして乱立しています。
「十六夜京也」(元祖の筈ですが確か3冊くらいのはず・・・)
「秋せつら」
「屍刑四郎」
そして本作の、
「ドクターメフィスト」(もったいぶる必要はありませんでしたね・・・)
主人公が破天荒だからのなのか作家が破天荒だからなのか、良くわかりませんが、相変わらず、ストーリー展開も結果も良くわかりません・・・。
ですが、「魔界都市」シリーズに愛着があるので、そんなことはどうでもよく、読むたびに旧知に会うような気分になります。
(最初の小説から、もう30年くらいの時間が経っているはずです・・・)
腐れ縁みたいなもんです・・・。
(まだ読んでない「秋せつら」の小説が2冊あります・・・)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メフィストシリーズもハラハラ感が無くなってきた感じ。せつらに期待か?
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もはやメフィストの活躍よりも、とぼけたギャグパートに力を入れて描きましたと言われても否定のしようがない気がする。とりあえず、魔界都市には毎年二人以上が世界を滅ぼす力を持って現れるという事でいいですか。次の発売はせつらの海外編ってことかなぁ。
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出てくるだけで、その場の雰囲気をすべて持っていく外谷さんはずるいと思います。
最近出オチ気味だよね。って最初からそうか。
入れ代わって入れ代わって重なって重なって入れ代わって乗り移って乗り移って。
途中でどうでも良くなった。
区外の超人よりも、区内のチンピラの方がしぶといのはやはり腐っても魔界都市ですねぇ。
あー、ダミー便利過ぎ。
どうでもいいけどタカビーって死語だよね。