陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 3912
レビュー : 498
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396210267

感想・レビュー・書評

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  • 9年ぶりのシリーズ第3弾。
    銀行強盗もずいぶん肩身が狭く?なっているようで、勘付いた週刊誌記者につけ狙われます。
    食べられた亀がかわいそうだ・・・

  • 陽気なギャングの第3弾。9年ぶりの新作。
    個性的な4人組の銀行強盗は相変わらずキャラが濃く、軽快なやりとりに「おかえりなさい」と嬉しくなりました。
    ちゃんと年齢を重ね、息子たちは大きくなり、防犯カメラがそこらじゅうにある世の中になっています。銀行強盗という設定に今まで以上に無理が生じてますが、そこはこのシリーズではOKです(笑)
    救いようのない最低記者の火尻にムカムカしながら、4人組の危機にドキドキしながら、楽しくてあっという間に読みました。ギャング達はやっぱりかっこいい。響野さんはかっこいいとはちょっと違うけど(笑)
    過去2作も読み直したくなりました。
    このシリーズは1から読むのがおススメです。

  • まさかこのシリーズ続編が出るとは。嬉しすぎて読むのがもったいなかった。読んでるうちに残りページが減っていくのが惜しいと思うの久しぶり。幸せな時間でした。
    話は突っ込みどころいっぱい。冒頭からして勢ぞろいで〇〇の〇〇〇先へ押しかけるシーンとか。無理ありすぎだし痛い…。
    というか、このラストめでたしめでたし…なんだろうか…?普通に考えると、あれがああなって、こうなっちゃうんでは…!?なんて心配しちゃうんだけど、この世界では多分大丈夫なんだろう。
    というふうに全部どうでもいいくらい、このシリーズが好きです。ギャング4人が大好きです。
    もしかしたら、何も事件が起こらず4人がうだうだ言ってるだけで1冊終わっても満足しそうなくらい、惚れ込んでます(笑)
    キャラ萌えってこういうことなんだろうな。次待ちきれないんだけど、また10年後とか?辛いなー…

  • 陽気なギャングシリーズの3作目。
    前2作とインターバルがあるため四人の銀行強盗それぞれ特殊能力があるのだがそれを思い出すように読んだ。

    スマホやゆとり世代など時代を反映させる言葉がならんでいてリアルタイム感がある。

    前半に散りばめられた布石が後半次々と回収されていき、伊坂幸太郎らしい展開で安心するが、予想外の展開はあまりなかったということと、密室のトリックが安っぽかったので全体を通して面白かったなーとは思えなかった。

    最後に突然登場する犬が謎なのだが。布石を見逃したのだろうか。

  • とにかく楽しみにし過ぎて、一気に読むのがもったいなくてちびちび読んでたら、うまく雰囲気に乗れずに読み終わってしまって、読み方失敗してちょっと残念。でもやっぱりあの4人はいい!また今度は一気読みする!そしてまた帰ってきてほしい!

  • 9年ぶりなんですね。前に読んだときから結構経ってますね。

    読み応え、というか壮快感は変わらず、あっという間でした。
    おもしろいのですが、作者のあとがきの通り。。。

  • 人間嘘発見器、成瀬。演説の達人、響野。
    正確無比な“体内時計”の持ち主、雪子。
    掏摸の天才、久遠。

    久しぶりの銀行強盗を終えたギャングたちは
    消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救うが
    火尻は、事件被害者のプライバシーをも
    ネタにするハイエナような記者だった。
    正体に気づかれたギャングたちの身辺で、
    当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発し…
    シリーズ三作目。

    伊坂さんの作品のシリーズだと
    陽気なギャングシリーズが一番好きですね…
    死神のも良いですが…
    何より楽しいのは4人のウィットに富んだ会話!
    「ご主人はショックで今、
    まったく喋れない状況です」 でおかしいな、と
    思う祥子さんさすが…!

    序盤の伏線から小ネタまで含めて回収し、
    劣勢からの大逆転はお約束ですがいつもながら
    見事ですし、痛快です。
    おばあちゃんの形見の亀を大切にする大桑さんが
    良いキャラだったので他作品などで
    読んでみたいですね…

  • 久々のギャングシリーズ。

    9年ぶりだそうです。

    9年前は何をしていたのか…学生か。

    恐ろしいことに、何も覚えていない。
    いや、読み始めてやっと、メイン4人のキャラクタくらいは思い出してきた。
    いやいや、読み進めていく内に頭の中でキャラを(再)構築してるだけで、これは思い出してるとは言わない。

    そういえば、映画化もされてたな。
    観ただろうな。
    言わずもがな、さっぱり覚えてない。

    恐ろしい。

    物語は、リズムよく、サクサク読める。

    欲を言えば、火尻さんがもっと強敵で、もう二もりあがりくらいあると嬉しかったが、これはこれでシンプルでいい。

  • シリーズ第3弾。前作から9年。セキュリティは強化されても、ギャングたちの銀行強盗は続く。今作では、その正体に気付いた記者とのやり取りが描かれる。どう考えても、今回は成瀬たちが不利に思えて、とうとう逮捕されてしまうのか?と最後までドキドキ。ラストの展開はまさか!な感じで、今回も楽しませていただきました。

  • 文句無しにスキ!テンポのよさと、見事な伏線、4人の絡み合いにラストの面白おかしい成敗的な?感じも期待通り。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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