陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 3914
レビュー : 499
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396210267

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目とは知らず、読みましたが、軽快な会話が楽しくて、一作目から読もうと思いました。

  • 9年ぶりのシリーズ3作目
    すっかり前の話は忘れてましたが、
    テンポよく話が進むのでサクサク読めました。
    事件に巻き込まれてピンチに陥るも
    最後には逆転勝利みたいな展開が安心できます。

  • 続けて3作は読みすぎだったかな。
    同じような展開が続き過ぎたので、少々飽きが……。間をあけて読めば良かった。
    それでも9年経っても4人は相変わらずで、相変わらずの立ち位置、関係性で。
    できれば次があるなら、もっと爽快に強盗をぶっぱなして欲しいところ。

  • 読み終わって3日経って、どんな内容だったっけ?と思って最初に浮かんだのが「キリンとオカピーは仲間」だった。いや、そこじゃない。
    そして結局本来のテーマである銀行強盗部分があんまり思い出せない。…まぁいいや、面白いから。

  • 前の時から9年もたってしまっただなんて感慨深い。
    相変わらずのテンポの良さでパズルのピースがカッチっとはまるように心地いい。
    映画のキャストを目にしていたので脳内映像が出来上がってしまうけれどそれはそれでベストマッチ。

  • 久々の陽気なギャング一味の4人だが、ウィットあふれるセリフですぐにお話に引き込まれた。最低とも思えるゴシップ記者に強請られる展開はがっかりとも感じたものの、悪には悪をもって制し、溜飲をさげる結末に相変わらずの爽快な読後感を味わった。
    15-253

  • 「ロマンはどこだ」
    そんな決めゼリフが不安になるほど、本作はロマンがない。

    期待していた9年ぶりのシリーズ新作、前作までは横浜を舞台のロマンあふれる銀行強盗劇が繰り広げられたというのに、今回は、いたって地味だ。10年ぶりの新作のスターウォーズは公開前からロマンにあふれているというのに。

    最初の銀行強盗シーンも、ちょっと締まらない。本人達にも数年ぶりのブランクがあったようだが、気が抜ける結末。
    また、成瀬達はいくつかの災難に巻き込まれるが、それらはカツ上げ、当たり屋、痴漢冤罪、振り込め詐欺など、ケチな犯罪ばかりだ。

    敵役の火尻もほんと、せこい。
    (スターウォーズでいえばグリーバス将軍くらい。
    途中で出てくる第3勢力・大桑がダース・シディアス並の風格を持っているにも関わらず、だ)

    最後のオチにも、いまいち爽快感はない。
    オビワン・ケノービ的に表現すれば、ライトセイバーではなく野蛮な武器=レーザー銃をつかって敵を倒してしまったかのような、不本意さが残る。

    この爽快感のなさ、まるで現代社会を表しているかのようだ。
    ブラック企業とか、バイトテロとか、「なんだかなぁ」な事件が、やたらと一大事のように取り上げられる。
    ロマンが欲しいのだけど、どこにあるのかわからない。

    だが、ロマンのない世界でも、新たな希望が見える。
    慎一くんも働き始めてるし、響野さんより役に立つ新キャラも登場。
    先述したラストの展開も、現代に適合した、今までと違ったパターンを展開しているようにも見える。

    要所要所で著者の「もう辞めようよ」的なグチが聞こえてくるが、それでも続編への布石が打たれている。
    九年前にリアルタイムに「陽気なギャング」を読んで心躍らせた人たちにこそ、いま、改めて読んで欲しい一冊。

  • 雪子の息子がもう大学生とは!
    前作を読んでから
    だいぶ年月が経っているのが実感させられる。
    久々過ぎて細かいところは覚えてなかったけど
    思い出しながら読んだ。

    やっぱりこういう伊坂さんらしい
    手放しで楽しめるものが好きだわ。

    それにしても久遠の素性気になる
    実はすんごい大富豪の御曹司だったりして。

  • この4人がとても好き。

  • 終始先の読めない展開、さすがです。今回も散りばめられた伏線が最後にぎゅっとまとまって気持ちよかったです。相変わらず、4人の会話は面白い!響野さんが全く役立たずでしたwギャング達も歳をとっていくのは寂しいなぁ。もっと強盗してほしいな〜、なんて言っていいのかどうかw
    2015/11/21 読了

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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