人間集団における人望の研究―二人以上の部下を持つ人のために (ノン・ポシェット)

著者 :
  • 祥伝社
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396310349

感想・レビュー・書評

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  • 「第一線で働いている人間はいろいろな矛盾を抱えつつ、その辺を矛盾なく成り立たせている」というあたりに今現在にも使える「徳」なり「人望」なりのエッセンスがあると読んだ。

  • ■書名

    書名:人望の研究
    著者:山本 七平

    ■概要

    人間評価最大の尺度「人望」の条件とは何か。
    (From amazon

    ■気になった点

    ・平等社会では、血縁、決闘、学歴、身分も問題にされない。
     残るは、人望だけになってしまう。

  • 最近はリーダーシップというと、欧米流のコミュニケーションや心理学をベースにしたものが多いように思いますが、本書は、人徳に焦点を当てています。仁と徳。論語が中心ですが、西洋にも同様の思考があることが紹介されています。また、人徳をベースにしてもなお、人望を得るためにはスキルも重要であることが指摘されていて、読んでいて納得感がありました。

  • 本書は、人望とは学んで習得する能力であり、文化を越えて通用する国際的な能力であるとする。優れた教育論でもある。最近は、研究倫理とかやかましいが、要は「徳育」。古典に学ぶにしかず。

  • 信頼を勝ち得るために何が必要かを説いた書。繰り返し読んでます。
    ”人間は確かに誤るものだが、これを極力避けるために、まず何をなすべきか。<中略>これに対して氏は、自分の好きな言葉として「喜怒哀楽の未だ発せざる、之を中と請う」を引用されたが、確かにこれが要点なのである。”

  • 読みにくい。。。

    非常に興味のあるタイトルであったが、ちょっと期待していた内容とは違っていた

  • 自分には難しすぎた。1回では到底理解できず。
    人望がないからか・・・。

  • 「人望」と言う概念を、「近思録」や「旧約聖書」などの言葉から考察を加え、過去の実例に照らすなど、書名にある「研究」に相応しい内容になっている。
    かなりの時間をかけて読んだが、熟読するための本だと言える。
    管理職者だけでなく教員や指導者と呼ばれる人に読んでほしい本。

  • 時間の無駄だった

  • 山本七平氏の著書は最近「空気の研究」を読みかけたのですが
    、あえなく挫折しています(苦笑)
    この本は昨日から読み始めてほぼ一気読みでした。

    ワンコインに近い値段(514円)は驚きですね。
    「人望」という曖昧な評価を古典等を引用してまとめあげた内容。
    入門編のような印象はあるのですが、大切な事が過不足なく
    書かれていてかなりの良書です。


    リーダーに要請されるものは基本的に「人望」であり、それ以外には
    無い。そして「人望」とは「人徳」の事であり、それは「修養」を通じ身につ
    けていく事ができるし、またしなければならない。
    (具体的は「心を無為にして」「「克・伐・怨・欲」また「「七情」を抑え
    「九徳を目指す」という事)。


    この中で紹介をされていた「近思録」という古典には興味をおぼ
    えたので早速読みやすそうなものを注文しました。

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著者プロフィール

山本 七平(やまもと しちへい)
1921年12月18日 - 1991年12月10日
東京都に生まれる。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。
著書には『「空気」の研究』(文藝春秋)、『帝王学』(日本経済新聞社)、『論語の読み方』(祥伝社)、『なぜ日本は変われないのか』『日本人には何が欠けているのか』『日本はなぜ外交で負けるのか』『戦争責任と靖国問題』(以上、さくら舎)などがある。

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