フランス人の贅沢な節約生活 (祥伝社黄金文庫 さ 9-1)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313081

感想・レビュー・書評

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  • 無いものを補う考え方、時に効率を捨てて美学を取る考え方
    手が届きそうな憧れを抱くこともできつつ、効率重視で疲れていた生活からガス抜きをしてくれたいい本。


  • 気になる部分だけパラパラと読みました。
    お金をかけずに贅沢に楽しく生活する方法。

    ショッピングは自分のためにつくられたと思う物だけ買う
    セクシーな女性とはユーモアがある人
    午前中に1日の4分の3の仕事を終わらせる
    モノを大事にすることは自分を大事にすること繋がる

    いろいろ参考になりました

  • 衣、食、住、趣味、時間などの観点から「贅沢な節約」を考える本です。ちなみに、ここで言う贅沢は文字通りの贅沢ではなく、精神的な満足を意味しています。全ての内容について納得できるわけではないので、1つ1つ疑ってかかりながら読むのがいいと思います。
    この本について、Podcast番組で話しています。読んだ人も読んでいない人もどうぞ⇒http://shinmaga.com/2016/04/19/post-287/

  • 日仏ハーフでパリ在住の著者のエッセイです。我慢を強いたり貧乏くさい節約方法ではなく、今ある物で工夫しようという「システムD」や、どうでもいい物にお金を使わず価値のある物にお金をかけようということが書いてあります。あまり目新しいことは書いてないな~と思って発行日を見たら、10年以上前に書かれた本でした。でも、著者のお洒落な生活やさっぱりした人柄は好感が持てましたし、リサイクルや料理など真似してみたいと思うこともいくつかありました。

  • システムDはいい考え!節約もインテリジェンスかー
    お金をかけなくても楽しく暮らせるし、それを工夫するゆとりが美人を作るんだなぁと思う
    片づけができないボルデリックちゃんを卒業しましょう、、、、
    ローラーブレードほしいなあ

  • 買い物が大好きで、欲しいものをすぐに買ってしまう私にとっては、考えを改めさせられた良い本だった。
    今自分が持っているものを大切にする・工夫して使ってみる、欲しいものがあってもよく考える、そんな事をもっともっと意識しながら生活しようと思う。

  • いかに物質主義にのみこまれないか、というのがフランス人の永遠のテーマなのかもしれません。節約というよりは、モノを持たずに豊かになる智慧が紹介されています。

    DIY・シェアリング・生活の知恵を中心に、著者のアパルトマンでの日々を描いたエッセイです。文化の違いは、思考の違い。はっと思わせられるようなところもありました。自分の中で取捨選択すれば良いかと思います。

  • お金がなくても、知恵があればなんでもできる。

  • フランス人は、お金がなくてもいつもやりくり上手の国民です。たとえ、お財布の中が空っぽでも、頭を使えば必ず解決できる。それを実践しているのがフランス人です。
    このフランス特有の精神を「システム・デ」といいます。「D」は「デブルーユ」の頭文字、「すばしこさ」や「どうにかして目標に達する」を意味します。


    「モン・ペシェ・ミニオン」(自分だけの贅沢)「私のキュートなわがまま」




    なんだろう、日本人がけちだとか、そういうんじゃないと思う。日本の節約術もとてもいいもので、フランスのそれとは比べられないと思うんだけどなー。前面に出す性質が違うというか。


    でもこの本自体はすごく面白かった。システムデいいね!モンペシェも!
    すごく忙しい時でも十五分くらいの自分の時間はとれるみたいなの書いてあってまさにそれだよなと。どんなに忙しくても少しぼーっとしたり好きな本読んだりできる時間があるといいよね。
    高校の時は通学時間の読書や都内散歩でこういう時間を作れてたんだろーなと。やっぱ都内は面白いよねー、知らないとこいっぱいあるし。
    津田に行って、余裕がなくなったんだなとこの本読んで思った。
    でもそのぶん長期休暇でバカンスしてんだよなー。
    要はバランスの問題なのかねぇ。
    難しい。

  • 行ったことはないけどフランスが大好き、かつ節約に興味があったので購入。
    根底にある「クールでシャープでシンプル」っていうのは伝わってきたし、参考になる考え方や行動もあったけど、中には矛盾点もあり「結局この人の信念は?」な感じもした。
    でもパリジェンヌの生活の一端が垣間見える、面白いエッセイだった。

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