愛する勇気が湧いてくる本 (祥伝社黄金文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 24
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313128

感想・レビュー・書評

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  • ん~・・・

    遠藤周作ファンの方には堪らない本なのだと思。。。
    でも私には。。。

    彼の作品読んだことないのに、ジャケ買いしちゃったっていう、そういう順番を選んだ己を反省した本。

    個人メモ
    ・スタンダールの「恋愛論」
    ・マリアンヌ・アルコフォラード「ぽるとがるぶみ」
    ・人間的な煩悩や執着の連続=「永遠に乾かざる水(オアシス)を求める」ため
    ・読書法→一人の作家の作品全集を全部読む→その間は他の作家に手を出さない→小説はもちろん、書簡や日記も読む→二、三度読む→四度でも五度でも読み直す→あわせてその作家について書かれた書評にも眼を通す→作家の人生や事物・人間についての見方がおおいかぶさってきて→新しい眼鏡をもつことができる
    ・畏れを知る
    ・風邪は人にうつさぬように→咳する際に手をあてぬことは→他人に一時的にでも不幸を与える
    ・ツルゲーネフ「父と子」
    ・今日の日本人は風景を作るかわりに、風景を失うことに夢中なのである
    ・文化とは本来目に見えぬものであり、目先に役立たぬもの→こうして日本は技術文明の国家になったが、非文化的国家になり下がった
    ・昨今の人達が宗教を信じることが出来ぬとすれば、その宗教が現代に耐えられぬからである。現代の持っている様々な問題に。
    フランソア・モーリャック「ありし日の青年」→以下抜粋あり
    ・我々の人生のどんな嫌な出来事や思い出すらも、一つとして無駄にしちゃいけない。味わった苦しみ、他人に与えた苦しみ
    ・苦しいとき、苦しいのは自分ひとりではないことを考える必要がある。それと共に苦しみ通して他人と結びつくことがどんなに必要であろうか。→<苦しみの連帯>→重苦しいものではなく→一組の老夫婦の作り出す労わり合いのあたたかさの滲むもの

  • なんでか分からないが最近父親に突然渡された本。意味深である・・・

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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
1923年3月27日 - 1996年9月29日
東京生まれ。父親の仕事で、幼少時代を満洲で過ごす。帰国後にカトリックの洗礼を受けた。1941年上智大学予科に入学したが、中退。慶應義塾大学文学部仏文科入学・卒業後、カトリック文学を学ぶためにフランスへの留学。帰国後の1954年『アデンまで』を発表し小説デビュー。1955年『白い人』で芥川賞を受賞し「第三の新人」として脚光を浴びた。
1958年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞及び第12回毎日出版文化賞、1966年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、1979年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞評論・伝記賞、1980年『侍』で第33回野間文芸賞などそれぞれ受賞。1995年に文化勲章を受章している。
上記受賞作のほか、1993年刊行『深い河』もキリスト教と日本人をテーマにした代表作と見なされており、映画化された。60年代以降「狐狸庵山人」(こりあんさんじん)を名乗り、様々なエッセイを記した。数々の作品が欧米で翻訳され高い評価を受けており、存命中ノーベル文学賞候補だったこともよく知られている。

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