般若心経入門: 276文字が語る人生の知恵 (祥伝社黄金文庫 ま 1-3)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313159

感想・レビュー・書評

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  • 般若心経を少しでもわかりたくて読みました。空をそう簡単には理解出来ませんが、繰り返し読み込んで参ります。

  • 般若心経について少しだけ理解が進んだように思います。いろいろなエピソードやご自身の御体験などを織り交ぜながらの解説はわかりやすく、今後も何度か読んで自分のものにできたらと感じました。

  • 色即是空、空即是色 と 因縁 が仏教を理解する上で、本質的だということがわかったのが収穫。

  • なかなかよいです。

  • 臨済宗の僧侶である松原泰道氏が1972年に著した本書は、100万部を超える記録的なベストセラーとなり、第一次仏教書ブームのきっかけを作った作品である。(2003年文庫化)
    般若心経は、僅か266字の本文に大乗仏教の心髄が説かれているとされ、複数の宗派において読誦経典の一つとして広く用いられており、「色即是空 空即是色」、「不生不滅」などの日頃耳にする機会の多いフレーズも多く含まれている。尚、現在日本で広く読誦されているのは7世紀に玄奘三蔵が訳したものである。
    本書では、40年以上前の高度成長時代に、「エゴイズムと、繁栄による虚脱感情をいかに解決するか・・・これに答えるために、般若心経の「空」のこころを、あらためて学んでみたいと思った」という著者が、心経の各フレーズに込められた教えを、自身の体験も織り交ぜながら説いており、とても読み易い。
    かつて肉親の法事の際に何度も読誦しながらも、その詳しい教えにまで関心が行かなかったが、本書により僅かながらも心経の説く世界観・人生観が理解できたような気がする。
    また、その世界観・人生観は、時代の移り変わりや自分の年齢・取り巻く環境により、その感じ方は異なってくると思われ、時を経てまた読み返したい。
    (2011年2月了)

  • 繰り返し読んでいます。今三回目ですが、何度でも読もうと思う大事な本です。素晴らしい教えです。

  • H14,1,19と日付を書いています。般若心経暗唱…これはH7年かな?に毎日ずっと唱えたので、できるようになりました。意味もわかっていなくて、言葉だけは覚えて…少し意味を知りたいと思い読みました。読んでもよく分からないことがいっぱいあったなぁ…。今、こうやって本棚整理で改めて、読み直してみようと思わされる本です。

  • ・4/? いつ読み始めたのかは忘れてしまったが、ようやく古典的般若心経入門書を読むことにした.
    ・5/31 今月内に読了.このころから日経を読むようになってから、通勤時に本を読まなくなった関係上、読了までにかなりの時間を要した。ようやく今日読了したが、本当に理解したかといえばかなり怪しい.そもそも般若心経を理解しようとすること自体不可能なのかもしれない.おかげで般若心経はそらで言えるようになった.画期的だと思う、自分では.これからはどんどん自分を変えていこうと思う.

  • 哲学としての仏教、般若心経に興味をそそられて、手に取った。この一冊だけでは理解しきれなかった点もあるが、さすがに「入門」と題していあるだけあり、非常にわかりやすく噛み砕いてくれた。(2005.5.29)

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著者プロフィール

臨済宗僧侶。2009年101歳で死去。『般若心経入門』他、その著書は100を超える。

「2013年 『つまずくことが多い人ほど、大きなものを掴んで成功している。 日本人への遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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