童謡なぞとき: こんなに深い意味だった (祥伝社黄金文庫 こ 8-3)
- 祥伝社 (2004年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396313609
感想・レビュー・書評
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ちょっと古い本。出た当時は、こういう一連の本がよく読まれたようだ。童謡の歌詞の言葉の裏の意味を探っていくと、意外な内容が分かるというもの。へえーと驚くばかりだった。悲惨な現実や作者の深い悲しみなどが隠されているものとか、何それと思ったり、残酷なものや、エロいものまで、いろいろで面白い。ただ、断定口調で書かれているけど、根拠となるものがあんまり示されてはいないんだよねえ。
春の小川、たきび、ゆうやけこやけ、村祭り、アルプス一万尺,黄金虫、狸の茶釜、一かけ二かけて一列らんぱん、ちいさい秋みつけた、せいくらべ、真白き富士の根、雨降りお月、ナイショ話、ドナドナ、人買船、お猿のかごや、野ばら、向う横丁の詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「アルプス一万尺」、”こやり”か”こやぎ”かで喧嘩したなあ。「たきび」にクレームつける人なんていたの?そんなことをつらつら思いつつ。大人になったからこそ、「童謡」が楽しい。
http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=204781 -
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