童謡なぞとき: こんなに深い意味だった (祥伝社黄金文庫 こ 8-3)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313609

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと古い本。出た当時は、こういう一連の本がよく読まれたようだ。童謡の歌詞の言葉の裏の意味を探っていくと、意外な内容が分かるというもの。へえーと驚くばかりだった。悲惨な現実や作者の深い悲しみなどが隠されているものとか、何それと思ったり、残酷なものや、エロいものまで、いろいろで面白い。ただ、断定口調で書かれているけど、根拠となるものがあんまり示されてはいないんだよねえ。
    春の小川、たきび、ゆうやけこやけ、村祭り、アルプス一万尺,黄金虫、狸の茶釜、一かけ二かけて一列らんぱん、ちいさい秋みつけた、せいくらべ、真白き富士の根、雨降りお月、ナイショ話、ドナドナ、人買船、お猿のかごや、野ばら、向う横丁の

  • 「アルプス一万尺」、”こやり”か”こやぎ”かで喧嘩したなあ。「たきび」にクレームつける人なんていたの?そんなことをつらつら思いつつ。大人になったからこそ、「童謡」が楽しい。

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=204781

  • 第72回アワヒニビブリオバトル「【復路】お正月だよ!ビブリオバトル」第1ゲームで紹介された本です。
    2021.01.03

  • 新書文庫

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著者プロフィール

合田道人
1961年、北海道釧路市生まれ。1979年、高校在学中にシンガーソングライターとして渡辺プロダクションからデビュー。翌年、数々の新人賞を受賞。
その後、音楽番組の構成演出、司会、CD監修、作詞作曲など多才に活躍する。2002年に刊行した『案外、知らずに歌ってた 動揺の謎』が話題となりベストセラーとなり、作家としての礎を築く。その後、『童謡の謎』シリーズとして好評を博し、累計70万部を超える。
また、全国をコンサートで巡る際にその土地の神社詣で重ねていくうちに神社への造詣を深め、2013年に刊行した『全然、知らずにお参りしてた 神社の謎』がベストセラーとなり、その後こちらも『神社の謎』シリーズとしてヒットを重ねる。

「2023年 『歳時記を唄った童謡の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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