本当はもっと面白い新選組 (祥伝社黄金文庫 や 11-1)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 40
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396314620

感想・レビュー・書評

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  • 「ドラマで描かれていなかった部分でも、新選組って面白いところがいっぱいある」がテーマ。資料に基づいて導かれる事実に、時おり著者の推測を交えて。新選組に関するアレコレを解説。「はじめに」にあるように、初心者向けに書かれた本で、スラスラ読める。マンガやアニメで興味を持ち、新選組・幕末に関する書籍を読みたくなったときの足がかりとしては最適じゃないかと。個人的には、小説やドラマであまりスポットが当たらないマイナーな隊士を紹介する第五章「新選組にはこんな隊士もいた」が特に面白かった。

  • あの頃の人は私利私欲で動いてなかったんだよね。

  • 新選組入門編としては、読みがいのあるものだと思います。
    が、筆者の主観も入っているので、ご注意。

  • 豆知識本。
    まあ、学術的な者よりも、人物への思い入れたっぷりのものの方が、おもしろいと思います。
    そういう意味では、これは、割と冷静なタイプで、おもしろみには欠けるかも。

    ダンダラをあんまし着てなかったというのが、ちょっとショック(笑)

  • これは、よく知られている新撰組について、の事実より一歩ほど踏み込んだ内容、が、纏められているんじゃないでしょうか。とりあえず、「大河ドラマの『新選組!』を観た」とか、新撰組についての通り一遍等のことくらいは知っているぞ、って人なら楽しめるかな。言うなれば、初心者に毛がはえたカンジの中級者向け、てなカンジです。少なくとも、全く新撰組について知らないよ、新撰組なんて興味ないよ、ていう人向けではないです。また、少なくとも、コアな新撰組ファン向けでもないですね。そんな人なら、この本に書かれていることはきっととっくに知っているハズー。
    私のような初心者と中級者の間にいる人間にとっては、うわべだけの浅い知識に、ちょっとだけ肉付けされたような気になれました。作者の趣味でもあるのか、同時代を生きた坂本竜馬と局長の近藤勇を比較する項目があるのも面白かったですね。

  • 文字数が少ないし簡単に分かりやすく書いてあるので、手元に置いていなくてもいいかなと思いながら読み進めた。
    が、最近見つかった資料について書いてあり興味深い内容もあった。(HPの日記より)
    ※2008.11.5購入@調布PARCOの書店
     2008.12.13読了
     売却済み

  • 「新選組検定」推奨参考図書

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。歴史作家。NHK 大河ドラマ「八重の桜」「龍馬伝」「新選組! 」、NHKBS時代劇「選組血風録」などの時代考証を担当
する。ほかに、マンガの原作をつとめるなど、活動の幅
を広げている

「2014年 『新選組真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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