古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガをしない「体の使い方」 (祥伝社黄金文庫)
- 祥伝社 (2012年3月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396315689
作品紹介・あらすじ
重い荷物を持つ、階段を上る、肩こりをほぐす、老親を介護するetc.修行無しで身につく、体育「2」の荻野アンナも即、使えた「古武術」の"秘伝"。
感想・レビュー・書評
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合気道の基本から古武術を応用した基本的な実生活に役立てる技術が分かりやすく示されていました。
実際にやってみても確かにと思うところも多く、読見返しながら役立てられる良作品です!
気軽に読めるものでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鉄人28号歩き
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なんだか腑に落ちるものがあって実践してみようと思う!三脈の話とか興味深い。
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2022/28/28
789||オ (3階芸術・体育)
“疲れやすい方”“力がなく、介護 等に困っている方”日本古来の古武術は、室町時代の弓術から発展し、戦国 武士の間で行われてきました。
特別な訓練 等をしなくても、いつでもどこでも気軽にできる『立ち方』『歩き方』『全身を使った力の使い方』等 ちょっとした“呼吸(コツ)”でできるので、試してみてはいいかがでしょうか。 -
日常生活に役立つ古武術のテクニックがわかりやすい図入りで説明されている。
介助で人を立たせる方法、楽な荷物の持ち方、不審者に手を掴まれた時の撃退方法など。
筆者の古武術を教えてくれる師匠へのリスペクトが感じられる。読み物としても実用書としても良い本だった。 -
借りたもの。
日常生活に古武術の要素を取り入れ、日々の生活の身体的負担を軽減させる。
スーパーの袋の持ち方など、日常での活用から介護の現場で活かせるものまで。…介護関係の内容が多いような印象。
ヨーガででてくるアーサナ(ポーズ)にも似たものがあり、どれも通じているのかもしれない。全身の力を使って最大限の力を発揮するという古武術。身体の本来の(自然な)使い方によってそれを行うのだから、さもありなん。
イラストもわかりやすかったけれども、読んでいて本を片手にできないため、動画で見たりレクチャーしてもらいたいと思ってしまった……
でもやってみれば本当にすぐできるものばかり。
岡田慎一郎『親子で身体いきいき 古武術あそび』( https://booklog.jp/item/1/4140112387 )とも併読。著者の甲野善紀氏が、上記、岡田慎一郎氏に大きな影響を与えたとのこと。
狐の手など、被る内容もある。 -
実はこの著者の本は読んだことがある。
この文庫版は、手元に置いて繰り返し読めるところが実に便利!以前読んだ本は甲野さんの写真が主だった。
今回は文章が萩野アンナさんで、気軽に読みやすく、イラストもわかりやすくポイントが押さえられてて実に良い! -
新書文庫
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生活に役立ちそうなことが多く書かれていて便利なのに、いきなり馴れ馴れしく語りかけてくるような文体が私に合わない。残念。
そして自己防衛のくだりは楽観的すぎな気がします。