ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 3%のビジネスエリートが実践していること (祥伝社黄金文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396315924

感想・レビュー・書評

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  • 仕事に嫌気がさすことがあって、ほんの一瞬弱気になっている時に図書館で目について借りた。
    私が自己啓発本を読もうと思うのは、だいたいそういう時なんだけど、借りただけで放置したまま、すっかりのど元過ぎてから思い出して読んだ。

    あまりに当たり前のことしか書いていなくて、失笑してしまった。
    この本に書いてあるようなことをありがたがる人のもとでは絶対働きたくなーい、などと思ってしまった。

    そもそも、CAという仕事ほどイメージバブルな職業はないよなぁ、と個人的には思います。
    なんで才能ある女子がわざわざ専門学校に通ってまでこんなにもCAになりたがるのか私にはサッパリ理解できないな。
    ホテルのスタッフとか秘書とか、他のサービス業と何が違うの?って思うけど、ホテルスタッフや秘書をここまで崇める人がいないから更に不思議。

    ところで、この本では、エコノミー客とビジネス客をめちゃくちゃディスっていて驚いた。
    著者自身はファーストクラスの客なんだろうか。

    元CAとしてファーストクラスの客について語るのと、ビジネスクラスでお得意様然として偉そうにする客、どちらも自分自身ではなく外側にある権威を借りてご満悦なところは同じ穴のムジナでは?などと思ってしまった。

    この著者は、これから死ぬまで、「元CA」という肩書にしがみついて生きていくんだろうか。
    まあ本人がいいならいいんだけど。

  • 自己啓発 良い習慣を作る

    創業社長の好印象
    占い 容貌 メモする習慣などの紹介
    多くの社長との接点があったから書けた
    しかし コンプレックスを持っていないか?
    自分が真似てできることではない のがマイナスではないか

    起業にあたっての心構えは良く 参考になる

  • チェック項目7箇所。ファーストクラスに乗ることが人生の目標なのではありません、成功の結果として、ファーストクラスの常連客になれるのです。メモをどんどん取る、ファーストクラスのお客様の中には、機内のトイレに行く時ですら、紙とペンを持って入る方がいらっしゃいます。朝の時間を大切にする、「朝は頭を使う時間、午後はルーティンワーク」ということです。情報のアウトプットをしない時には、インプットをする、それがファーストクラスのお客様の成功術のひとつなのかもしれません。ファーストクラスのお客様の道具へのこだわり方は、自分自身の道具を振り返るきっかけとなり、とても参考になります。相手が言ったことの一部を繰り返す行為は「バックトラッキング」ともいいます、相手の言葉をそのまま繰り返すだけです、どんなに口下手な方でも、あら不思議、会話が続いていきます。私は成功の条件に「人の知らないこと・人のやらないことを早くやる」を挙げています。

  • メモ帳を持ち歩くようにします。
    ファーストクラスに乗る人のような品格を持ちたい。

  • ペンの話とかはすごく面白かった。
    でも結構時代錯誤だな、と感じる瞬間はあった。
    添乗員さんからみた世界だから、結果しか載ってないのは当たり前だけど、3%の人たちのもともとの経済力とか、は関係ないとは言い切れないだろうな、と思った。

  • ・ファーストクラスを選ぶ理由として、本来は疲れる環境であるのに気力と体力を養えることが挙げられる。目的地に到着してすぐにフル活動することができる
    ・寸暇を惜しんで仕事をすることができる。しかし、ファーストクラスであくせくと働く人はほとんどいない。電波も通じないから、恵まれたプライベートタイムを持てる。
    ・ファーストクラスに乗る人の習慣:メモをよく取る。メモを取る姿で相手を感動させる。
    ・成功者する人としない人の違いは、人を感動させることができるかどうかである。
    ・自分自身でタイムマネジメントが出来る人は、仕事ができ、成功する要素の高い人である。

  • 「本当の金持ちは見えのためにお金を使わない」

  • 元CAの著書が勤務の中で経験したファーストクラスでのお客様とのやり取りから学んだ秘訣をまとめている。個々の内容は、ファーストクラスとは関係なくとも役に立つ。すごく新鮮な発見、はないけれど。

  • ファーストクラスのお客とその他の違いがわかって面白いが、何となくいやな気分が残る。本人は気付いていないかもしれないが、スチュワーデスが客を評価しているような感じを、おそらく大部分のエコノミークラス利用の読者は感じてしまうのではないかと思った。

    ファーストクラスのお客は搭乗後、すぐにフライト中にすべきことをメモする、っという人がほとんどらしい。面白い。

    またファーストクラスの方のしゃべり方は、こちらの言ったことをオウム返しに復唱するような癖があるとの事。これなども、キャビンアテンダントならではの視点で面白い。

    しかしながら、著者は全く気付いていないその視点、客を比較し、エコノミーの客を(知らず知らずにか)下に見下すようなものの言い方をしている。とても勿体ないが、気分を悪くするくらいなら他の本を読んだ方が良い。星二つ。

  • 評判はお金で買えない

    どんな小さなことでも感謝を伝える

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