西郷の貌 新発見の古写真が暴いた明治政府の偽造史 (祥伝社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396316761

感想・レビュー・書評

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  • 2012年初出の文庫化。

  • うーん。これはイマイチだった。だいたい、鹿児島県人や西郷のセリフが熊本弁ってなんなのよ。知らないなら下手な方言で描写しないでほしいな。
    西郷についての最大の情報は、写真が全て。南朝派だと言われても、あまり感じるものがなかった。

  • 本書のキーワードは、「尊南朝」、「南朝革命」。「明治を造った「維新十傑」は南朝の揃い踏みで、維新の名を借りた「南朝革命だ」」と推理している。結構色んな人物が南朝や楠木正成崇拝で繋がっていて、もしかして、と思わせるものがある。桓武天皇の「桓」=「漢」、藤原氏の「藤」=「唐」、菅原氏の「菅」=「漢」で「梅」は渡来人である菅原氏の隠喩、等こじつけっぽいところもあるんだけど…。

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著者プロフィール

札幌市生まれ。米国で不動産投資事業に従事、帰国後、執筆活動に入る。 『龍馬の黒幕』 『幕末 維新の暗号』『幕末 戦慄の絆』『舞い降りた天皇』『龍馬を守った新撰組』(すべて祥伝社文庫)他、タブーを破る歴史ミステリーが読者の心を摑み、大ベストセラーに。近年はYouTube「Kajiチャンネル」でオリジナルな世界観、歴史観、幸福哲学の情報発信を続けている。近著に『軍師 千利休』(祥伝社四六判)がある。

「2023年 『第六天魔王信長 消されたキリシタン王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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