50過ぎたら、家事はわり算、知恵はかけ算 美しく生きるための人生のかくし味 (祥伝社黄金文庫)

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  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396316969

感想・レビュー・書評

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  • 沖幸子さん、この方の本はいつもタイトルに魅かれます。「50過ぎたら、家事はわり算、知恵はかけ算」、サブタイトルが「美しく生きるための人生のかくし味」、2016.7発行。でも、読むと内容は素晴らしく納得できるのですが、期待が高すぎたのか、男と女の違いからか、物足りなさを覚えます。大変失礼しました<(_ _)> 章立ては5つです。①心穏やかに豊かに暮らす ②少しの手間で上手に片付ける ③品性を身につける ④心軽やかに生きるために ⑤限りある人生を謳歌するために。

  • この本ともう一冊「50過ぎたら見つけたい人生の”落としどころ ”」を読む。
    彼女は生活評論家であり掃除のプロである。
    この本は掃除のノウハウを語ったものではなく、あくまで「私はこんな風に生きてますよ。どうですか?」という1種のエッセーです。
    小説などより人柄がそのまま文章に現れるので、受け止め方も様々だろうと思う。
    日々を丁寧に過ごすこと、厳選したお気に入りだけを残しできるだけシンプルな部屋であること。
    四季の移り変わりに目を移す余裕ある生活を心がける。
    箇条書きにしてみるとナーンダということばかりです。

    その人の部屋を見れば、その人となりが解ります。
    文章だって洋服だって家庭だって60年近く生きてくるとはっきり個性がでてきます。

    沖幸子さんの本を2冊手に取ったということは、この人、この人の文章が私にはとても読みやすく参考になったと思うし、ただ読み流すだけでなく実践に結びつけていきたいと思います。

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著者プロフィール

沖 幸子 (おき さちこ)
兵庫県生まれ。生活評論家。家事サポートサービス「フラオ グルッペ」代表。
大学客員教授(起業論)や経済産業省、厚生労働省などの政府審議会委員も務める。
神戸大学卒業後、ANA、洗剤メーカーを経て、
ドイツ、イギリス、オランダで生活マーケティングを学び、
グローバルな視点を持つ暮らしのデザイナー・女性起業家として、
テレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。
「そうじのカリスマ」として知られ、家事・暮らしが楽しくなる
数々のエッセイや評論は「沖マジック」として話題に。
著書は『ドイツ流 掃除の賢人』(光文社)、
『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』(祥伝社)など
10万部を超えるベストセラーが多数。

「2023年 『70過ぎたら あるがまま、上手に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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