世界一よくわかる幕末維新 (祥伝社黄金文庫)

著者 : 山村竜也

• 祥伝社 (2018年3月14日発売)

感想・レビュー・書評

[PN2さんの感想 · 2020年5月31日]

世界一よくわかる幕末維新読了。
以前から龍馬がゆくや燃えよ剣などを読んでいて幕末維新に興味がありタイトルに惹かれて読んでみました。
元々日本史が好きでしたが幕末維新は色々なことが起き過ぎていて正直学生時代はあまり時系列は理解しきれていませんでした。
この本を読んで改めて思ったのは、わずか15〜20年くらいで日本のその後を変えてしまうようなことが起きていたことに驚きました。
またその時の偉人達が考える思想が今の日本を作っていることに感動しました。
ただ素晴らしい人が活躍している一方で惜しい人物がなくなっていることを再認識しその人物が生きていた未来も想像するとワクワクするというか時代を変えていたのかと思うと更に歴史が好きになりました。
これを機会にもっと掘り下げて学んでい来たいと思いました。
特に吉田松陰や勝海舟のファンになったのでどんどん関連書を読んでいきたいです！

[やすおさんの感想 · 2020年9月7日]

高校の日本史で学んだぶつ切りになった幕末の事件や戦争が手短なエピソードにまとめられていて読みやすかったです。そして改めて坂本竜馬というのは他の倒幕志士とは一味違う先を見据えていた天才なのだなと感じましたね。

著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。歴史作家。NHK 大河ドラマ「八重の桜」「龍馬伝」「新選組! 」、NHKBS時代劇「選組血風録」などの時代考証を担当
する。ほかに、マンガの原作をつとめるなど、活動の幅
を広げている

「2014年 『新選組真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」