臨時特急「京都号」(サロンエクスプレス)殺人事件: 長編推理小説 (ノン・ポシェット に 1-2)

著者 :
  • 祥伝社
3.18
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本棚登録 : 59
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396321635

作品紹介・あらすじ

ワールド時計社長令嬢の楠木かおりが、国鉄の人気欧風列車サロンエクスプレスから、忽然と姿を消した。「京都号」と名づけられた列車に、かおりは新製品キャンペーンの責任者として80組のカップルを招待し、京都に向かっていたのだ。彼女には失綜する動機はない。いかにして彼女は消えたのか?しかも、列車内で女性客の縊死体が発見されるに及んで、車内は騒然となった…。ご存じ十津川警部の推理が冴える、トラベル・ミステリーの傑作。

感想・レビュー・書評

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     トリック系ではなく、犯人暗転型でした。

  • 社長令嬢と北原早苗刑事と女性が大活躍。
    最初に殺されるのも女性。

    結末が予想できなかったので推理小説としては十分。

    親娘の溺愛が課題かも。

  • スタイルが古いです。今新しく出て来た刑事物を読むと、これは少々物足りなく感じます。
    でもある意味分かりやすい刑事物かも...
    1ページにある文字の数も少ない感じです。

  • 平成12.11.20 初版46刷 ¥571
    ワールド時計社長令嬢の楠木かおりが、人気欧風列車サロンエクスプレスから、忽然と姿を消した。「京都号」と名づけられた列車に、かおりは新製品キャンペーンの責任者として八十組のカップルを招待し、京都に向かっていたのだ。彼女には失踪する動機はない。いかにして彼女を消えたのか?ご存じ十津川警部の推理が冴える、トラベル・ミステリーの傑作!

  • 新幹線の中で行われた殺人事件と誘拐。犯人は誘拐された被害者と消えてなければおかしいのに、乗客は全員いた。その後も容疑者となっている人物が次々と殺されていく。犯人、まさに灯台下暗しです。びっくり。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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