会いたかった人: 傑作サスペンス小説 (ノン・ポシェット こ 6-2)

著者 :
  • 祥伝社
3.43
  • (7)
  • (30)
  • (52)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 289
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396322380

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒトコワ!

  • 短編のミステリ集。
    ほんの小さな勘違い・誤解・まぐれが、こんな結果を招くとは!
    思いもよらない結末にしっかり驚いた。

    短編ながらしっかり伏線回収されていて、
    まとまりのよさに爽快さを感じながら各編を読了。

  • 人の醜い部分、ねちっこさを見事に描いている。現実には、そんな状況になかなか遭遇しないかもしれないけど、ありそうで怖いです。
    読み終えて不気味な感覚が残った。

  • 再読。6編収録。
    会いたかった人 / 結婚式の客 / 寄生虫 / 木陰の墓 / 運の問題 / 甘いキスの果て

    「会いたかった人」のラストは残酷過ぎ。
    それでも面白いと思わせるのがすごい。

  • ハッピーエンドが一つもないサスペンス短編集。
    うへぇ・・・っていうしかない読後感。
    よくできてるなぁ。

  • ぞくぞくする話がいっぱい!会いたかった人、女の思い込みのこわさを感じた。わたしは木陰の墓がすき。

  • 短編集だと思わずに買ったので、ちょっとがっかりしたのも束の間、あっという間に引きこまれた、ちょっぴり怖い世界。
    重い感じのサスペンス調なので、かえって短編でいいのかも。短編では物足りないと普段は思うのだが、さすがの筆致にすっかり夢中で読んでしまいました。
    最近、軽めのばかり読んだせいか、このくらい毒がある感じがちょうど面白かったかな。
    平成3年10月初版、23年4月で第22刷、ってのもすごいなあ、と。

  • サスペンス短編集。全6話。

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小池真理子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×