魔界行 殺戮編 (ノン・ポシェット き 2-7 バイオニック・ソルジャー・シリーズ 2)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396322786

感想・レビュー・書評

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  • 前作に輪をかけてノリノリの本書。
    脇役達がいい味を出している。これ以降の菊地作品のキャラクターの原型が伺えて楽しい。
    美貴はトレジャーハンターシリーズのゆきの大人ヴァージョン。これ理想。
    霊蓮の声はどう考えても永井一郎に決まり!

  • ここまで読んで、初読だったと気付いた。
    「妖魔戦線」シリーズと勘違いしていたみたい。
    南雲秋人と工藤明彦は全然違うのにね。

  • 2人目のバイオニック・ソルジャーが登場します。
    しかし、その造形が……。なんというか、ユーモラスです。普通、同じタイプが出てくることが多いと思うのですが、どうでしょう?

    菊地 秀行を読んでいてよく感じるのは、こういうユーモアですねぇ。怖いことを書いているときでも、過剰すぎておかしくなってしまう。そして、そのおかしさは、どこか、菊地 秀行自身がコントロールしているんじゃないかと思ってしまいます。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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