小京都伊賀上野殺人事件 (ノン・ポシェット)

著者 :
  • 祥伝社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396324889

感想・レビュー・書評

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  • 忍者屋敷のどんでん返しという場所で、女性が殺された。
    令嬢だった彼女は、家の事情か恋愛の事情か
    それとも別の事情で殺されたのか…。
    犯人は誰なのか、と追っていくうちに、思わぬ現実が出てくる事に。

    ひとつの嘘をつくために、さらに嘘をつく。
    そんな事になるから嘘はいけないよ、と教えられた子供の頃。
    だからと言って、大人になってそれをしないかと言われたら
    確実に無理、と答えますw

    そんな状態だったがために、完璧状態だった最初の殺人から
    ぼろぼろと『証拠』を残していくのは当然です。
    しかも思いもかけない三角形状態。
    まぁ復讐されるような、あこぎな商売をした、と言われると
    そうだと言えるような気も…。
    ただ、殺人を犯さなくてもよかったのでは? な気もしなくもないです。
    殺すだけで解決、というわけでもないですし。
    むしろ殺さない方が色々と…。

  • テレビドラマの原作者らしいテレビねた.
    推理作家の沢木麻沙子がニュースキャスターをしているとの事.

    山村美紗はニュースキャスタ-をしたことがあるのだろうか.
    京都のテレビをほとんど見た事が無いので分からない.
    よくテレビ局の裏側がよくわかっている.

    話は,こんぐりがらがえって,人間関係が複雑.
    血縁関係、親族関係を図をかいておかないと整理できない.

    山村美紗らしいお話.
    推理が好きではない人でも読み易い.

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著者プロフィール

京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年『京城の死』(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。八三年「消えた相続人」で第日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年没。

「2018年 『殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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