万華鏡 (ノン・ポシェット)

  • 祥伝社
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本棚登録 : 24
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396325275

感想・レビュー・書評

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  • 2018年、8冊目は、主に隙間読書用にしていた、単独作、既読の作家なしのホラーアンソロジー。7編収録。

    今回は一言コメントを添えて、それぞれ紹介。

    高橋克彦『万華鏡』乱歩の『押し絵と旅する男』に似た感触の一編。
    小池真理子『夜顔』軽いオチまでは、想定内。ソコ~大オチで半回転ヒネってきた。
    乃南アサ『夢』コレもヒネり技系。終盤に一気タイプの。
    山崎光夫『幽霊』いわゆる、ベタな怪談系ホラー。オーラスは嫌いじゃないけど……。
    森真沙子『麦の記憶』ホラー的ではあるが、サスペンスより。
    久美沙織『約束の指』基本は好きな路線だが、伏線かと思った大半は、たんに出来事だったのね。
    竹河聖『見詰めるもの』官能ホラー的一編。 クライマックス&オチが微妙に好みと違う。

    今回も、単独作読んでみようと思える程のクリーンヒットはなし。オチの小池、展開の乃南が今回のお気に入りって、トコ。やや小粒だけど……。

  • 万華鏡に魅せられた作家、末期がんで余命いくばくもなかったはずの患者と出会った医師・・・。
    七人の作家が描くホラーアンソロジー。


    日常に忍び寄る恐怖。
    ゾッとするというよりは、幻想的なものからグロめのものもあり。
    ただ全体的にもやもやが残る話だった。

  • 万華鏡 (高橋克彦) / 初出 小説NON 1996年10月号
    夜顔 (小池真理子) / 初出 小説NON 1994年10月号
    夢 (乃南アサ) / 初出 小説NON 1996年1月号
    幽霊 (山崎光夫) / 初出 小説NON 1995年12月号
    麦の記憶 (森真沙子) / 初出 小説NON 1995年11月号
    約束の指 (久美沙織) / 初出 小説NON 1995年11月号
    見詰めるもの (竹河聖) / 初出 小説NON 1994年10月号

    カバーデザイン 中原達治
    印刷 図書印刷
    製本 図書印刷

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プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。本作『風の陣』(全五巻)は、「陸奥四部作」のうち、時代の順番としては最初の作品になる。以降、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2018年 『風の陣 四 風雲篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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