笑う山崎 (ノン・ポシェット)

著者 :
  • 祥伝社
3.55
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本棚登録 : 307
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396326371

感想・レビュー・書評

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  •  ここ最近、花村満月ばかり立て続けに読んでしまった。『皆月』『二進法の犬』に続き、本作『笑う山崎』だ。この3作に共通するのは、全てアウトローが登場する。ヤクザでも手に余る男であったり、冷酷無比なヤクザであったり。しかし、どの作品に登場するアウトローもどことなく愛おしい。なんとも魅力的に描かれている。
     この『笑う山崎』。山崎という誰もが恐れる冷酷無比なヤクザも、フィリピン人の妻と、義理の娘のパトリシアにだけは依存し、愛している。このギャップが堪らないんだな。
     正直言って、内容はそれほどでもないのだが、彼が生み出すこのキャラがあまりにも良くて、私は花村満月に依存してしまっている。

  • 著者の大ファンなのに読み逃しておりました。。人間は所詮獣だという節にはしびれました。極上のフルバイオレンスヤクザエンターテインメントでした!

  • ちょっときつかった。

    ヤクザの山崎、妻マリー、娘パトリシア

  • 2016.5/27〜31。初めての花村萬月。山崎が凄まじい。絶対に敵に回したらいけないタイプ。出会いたくもないが。敵には容赦ない反面、妻と娘への愛情が暖かい。その部分が良い箸休めになった。

  •  ヤクザの過激な暴力描写が印象にのこる。

  • 主人公は京都大学中退のヤクザ。

  • 醜きまでの人間の匂いを描く作家・花村萬月
    素晴らしい

  • やっぱ力強い!

    たまに読みたくなるのが萬月さん。
    言葉の力強さはすげー

    グロい表現もあるし暴力だし性だし…
    だけどもぐっとくる。

  • 深い愛情と、残酷さを併せ持つヤクザ、山崎。
    どこか、憎めないのはあくまでもシンプルに純粋な目的をもって暴力を行使するかもしれません。

    独特の主人公のキャラクターに魅了され一気に最後まで読んでしまいました。

  • 山崎かっこよ過ぎ。杉。

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プロフィール

1955年東京生まれ。89年、『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。その後、特異な感性で話題作を次々と発表。98年、『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞、2017年、『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。著書に『笑う山崎』『ブルース』『ワルツ』『弾正星』『ロック・オブ・モーゼス』等多数。

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