完本妖星伝〈3〉終巻 天道の巻・人道の巻・魔道の巻 (ノン・ポシェット)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 116
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (1044ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396326579

感想・レビュー・書評

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  • 最後は夫婦二人でしっぽりと、鬼道衆のことなんか忘れて…てはならんかった。
    その後の魔道の巻が濃ゆすぎ。
    人類どころか宇宙、生命力の謎まで思想を語り尽くす感。
    半村さんの言いたいことをストレートに書いた怪書。

  • 単行本の第5,6,7巻を文庫1冊にまとめたもの。
    これで全7巻一気読み完了。

    5巻はひたすら淫靡
    6巻は「剣客商売」的世界
    7巻は大宇宙巡礼

    第7巻を読んでいると手塚治虫の「火の鳥・未来編」がどうしても連想される。
    巻末付録のなかで半村良と手塚がともにSF作家クラブの最初期のメンバーだったことがわかる。
    二人で壮大なテーマを語り合ったのかな、などと想像している。

  • 読了。その後もこの巻のみ何度か再読。人道の巻と魔道の巻の間に掲載された最終巻についてのエッセイと巻末にある対談が大好きで繰り返し読んでいる。

  • 総じて官能の場面が多いので電車でうっかり読めないのは難点ですが……SFとしてのこの小説の構成は素晴らしい。

  • ついに読了。
    まさに大河SF伝奇小説!
    宇宙・地球の謎、この生命誕生の秘密、人類の未来。全部書ききっちゃってます。
    しかしこの第3巻だけで1012頁、厚さ4.5センチ。文庫本なのかこれは…。

  • 知らないうちに「完本」3巻になっていたので、何年か振りに再読。
    江戸時代、神道に対する形で発展してきた鬼道衆達が信奉する「外道皇帝」がこの世に生まれ落ちたところから始まる、大伝奇大河SF。

    その皇帝は実はポータラカから来た宇宙人で、あるメッセージを全宇宙に発するために地球の進化に介入した。それで、地球は他の天体とは全く異なる、生命同士が喰らいあう妖星になってしまった、という壮大なお話。

    何度読んでも、あまりのスケールの大きさに圧倒され、皇帝が地球の進化を促進する為にセックスに快楽を与えた、などという発想のすごさに感嘆。人生観を変えてしまうまでの作品ですが、最後があまりにまとまりすぎててちょっと残念。

  • 最後の方は難し過ぎて、解ったような解らなかったような・・・

  • 読了に3年以上かかった。スケール感と主題の大きさがとんでもない。とにかく読みごたえあり、圧倒された。こんなスケールのでかい話を、よく最後をまとめたなぁ。

  • 世が世であれば【世界三大奇書】とでも呼ばれたであろう壮大な物語。男女の愛から宇宙の存在までを一つの物語で語りきる腕力は空前絶後。『人道の巻』最終章のDIMINUENDOは涙なくしては読めない半村節全開の人情小説。そして大詰め『魔道の巻』はついに宇宙の存立までを。半村さんはこの小説を書くために外道皇帝から託された作家だったのかもしれない。

  • 半村良の伝記に外れなし
    その3巻

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