小樽殺人事件: 長編本格推理 (ノン・ポシェット う 1-7)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396326692

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    取材先の北海道・小樽で、ルポライター浅見光彦は奇怪な殺人事件に巻き込まれた。早暁の港に浮かぶ女性の漂流死体。それは地元旧家の夫人で、遺品から黒揚羽の羽根が発見されたのだ。なぜ、黒揚羽なのか?捜査を開始した浅見は、やがて旧家を巡る歴史的怨恨に迫るが、直後、またしても黒揚羽を抱いた第二の変死体が…!犯人が黒蝶に託した驚愕の伝言とは。

    令和4年6月3日~6日

  • 記憶に残ってないぐらいに久々に内田康夫さんの作品。
    今テレビで浅見光彦が連ドラになってるから、機会があれば読もうと思ってまぁ我が北海道が舞台の作品が目に止まったのでこの作品を読みました。

    正直言うと、なんか残念な結末。
    これは解決ではないでしょう!なんの為に興味をもってこの事件に乗り出したのか?そう思ってしまうラストなんですよね。
    犯人は早々に気づいてしまう内容なので後はどう行った解決に行くのか楽しみにして多分・・・残念でしたね。

    ただ、読みやすい文章力には流石と思ってしまいます

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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