ゆび (ノン・ポシェット し 10-1)

著者 :
  • 祥伝社
2.78
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本棚登録 : 385
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396327002

感想・レビュー・書評

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  • 帯に【戦慄ホラー!】みたいなコピーがあったので、しばらく買うのを躊躇っていたんだけど、続編の『0(ゼロ)』を先に読んでしまったものだから、結局読まざるを得ないことになり購入。

    ホラー、というよりオカルトだとおもう。
    どっちにしろ、ジャンルとしては苦手。
    でも柴田さんの文体のおかげで気持ち悪くならずに読みきれた。
    つーか、わし、仏教徒だから、いまいちよくわかんない世界観だったなあ。
    キリスト教の背景世界観て、勉強してもピンとこないんだよなー。

  • 不思議な話。こわいけど、一気によんでしまう。悪は受け継がれていくのか。人間の欲望は消えない。

  • 正直、ゆびの正体に関しては「はあ?」という感じだった。悪魔ってお前…それはねーよっていう。幽霊がせいぜいか、と思っていたのになあ。それまではそこそこ先を楽しみにしながら読んでいたのですが、一気に冷めてしまった。
    ホラーらしいけれど怖さは感じません。

  • ホラーにしては入口が現実的すぎて微妙…
    あらすじ
    東京で次々と事件が起こる。運よく生き残った人々は、ゆびが浮いていた、ゆびのせいだと言う…

    ひとさしゆびがナイフもつとかありえなくね?!

    ただ、最後の主人公の嫁の独白は、しみた〜

  • 最後が飛躍しすぎ
    2010.1.2

  • うーん、ホラーというほど怖さもなく、ホラーとよんでいいのか首をかしげたくなる。現実味が全くなくかといってその世界に引き込まれるほどの魅力もなく中途半端な作品

  • ホラーって最後まで読まないと、
    気になって気になって、
    落ち着かなくなります。
    そういう意味では合格点。
    悪意に対する恐怖はなかなか。
    でも、なんか肝心の指、
    っていうのが…どうも面白くて。
    怖さ、という意味ではものたりなかったです。
    なんだか想像すると、
    ちょっと面白い…。

    そして、原因もなんかよく分からない。
    ただ在る悪意、にしては佐々木がイマイチだったかなぁ、と思いました、

  • 柴田さんの本なので読みましたが少々微妙な感じでした
    ミステリーを書かれた方が面白いですね

  • ホラーと謳っているのに全然怖さを感じなかった。
    多分、感情移入の対象である主人公格のキャラ達が全く危機に陥らないからなんだろうなあ。

    「ゆび」とその黒幕が仕出かした事件に主人公達が右往左往しているだけで、しかも展開がご都合主義全開なもんだから素人が製作した出来損ないのC級ホラー映画みたいな感じで笑えます。

  • 非現実的ですね。
    これは恐い。
    ただ、ラストは…まぁホラーだもんなぁ…

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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