kiyosiさんの感想
2008年7月20日
人捜し屋秋せつらの許を、記憶喪失の美女きしあが訪れた。だが、せつらは依頼を断わる。彼女は別の依頼の捜索対象だったのだ。きしあ発見の報を受けて、依頼主の夏柳一家が動き出した。彼らこそ“緋の天使”と呼ばれる殺戳集団であった。彼らはせつらにも牙を剥き、驚異の能力を持つ一家とせつらの魔戦が開始された…。鍵を握る謎の美女きしあの正体と運命は?長編超伝奇小説。 削除
1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。 「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」