幻の城: 慶長十九年の凶気 (祥伝社文庫 か 16-3)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396328573

感想・レビュー・書評

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  • 泳いではないけど、大坂城に参っちゃった秀家のお話。狂気に満ちた秀家は新鮮でした。ラストに対峙した家康と秀家のおそらく永遠に平行線であろう主張の違いも良かったです。

  • 「城塞」しか読んだ事のない私にとってはすごく新鮮で斬新な大坂小説。
    中納言怖い!すごい!続きが気になる!

  • 狂気秀家が読めるのはこの本だけ(たぶん
    もしも秀家が大坂の陣にいたら…

  • 思っていた内容と全然違っていたが(笑)結構面白かった。
    秀家の狂人ぶりには驚いたけど。

  • 狂ってもかっこいい秀家さま。<br>
    ホントに八丈島から参っちゃった。

著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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