CANDY (祥伝社文庫 く 11-1)

著者 :
  • 祥伝社
2.59
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本棚登録 : 67
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396328863

感想・レビュー・書評

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  • な、なんや、これ

     言葉遊びだけのスラップスティック。

     マッケン爺、阿武能丸、ビッグ伴、シャーリーズ・エンジェル、牙民族、ダイオ鬼神、華幻嬢女、団地街平行棒、最古セラピスト、ダライ・マラ、CandY でキャンディ。参った。

  • 「CANDY」鯨統一郎
    不条理SF。特になし。
    @電子書籍 48 冊目。

    わー、名状しがたい一冊。
    分量は少ない中編なので、30分くらいで読めます。
    目が覚めたら見慣れぬ世界で記憶喪失になっていた主人公が、セクシーガールズ「シャーリーズエンジェル」と共に、パラレルワールドでたたかう言葉おふざけアクション。
    …説明書いてる自分が阿呆に見える…

    明らかに人によって好き嫌いあると思います。SF大会の中で、同人誌とかでのノリ。よく単品で出したな、祥伝社。
    自分は嫌いではないです。…嫌いではないですが、もうちょっと何というか商業作品として読み応えが欲しかった。。
    誤解の無いように書きますが、文章のお作法としては申し分なくまともです。

    否定的なわけではないんだけど、評価難しいってことで…☆2です。すいません。(2)

  • 鯨統一郎、ちょっとふざけすぎかも。。。

  • 2003年9月23日読了

  • くんだらねーぶふーと笑った。嫌いじゃないです、この人のお話。30分くらいでよめるから、ネガティブになったときにちゃちゃっと。

  • ティーチャーが貸してくれた邪馬台国の人が書いた本<br>
    他の人の評価をみたら低かったのでまだ読んでいない。<br><br>
    あ、あとコロボックルの咳はいつまで続くの?

  • 言葉遊びの面白さ、パロディの面白さはありますが、内容はさして濃くありません。むしろバカバカしいと言った方が良いような作品。ちなみに一応、SFらしいです。

    短い物語なのでサクサクと読めました。主人公“ボク”と不思議な世界の住人たちとの遣り取りが面白かったです。特に主人公のツッコミが素晴らしい…大阪人の私とて、なかなかこうはいきませんよ。

    しかし、ラストはあれで良いのでしょうか。主人公がγ(ガンマ)世界でのこと、すっかり忘れてますけど。好き嫌いがハッキリと分かれる作品だと思いますが、私は嫌いではありません。たまには難しく考えずに済む読書も良いものかと。

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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