十津川警部十年目の真実 (祥伝社文庫 に 1-12)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396330224

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  • なかなか見えない真実にとまどいながらも、
    同じ壁にぶつかって突破口が出来るパターンのお話。

    怪しいビデオテープを偶然発見してしまう配達員。
    その情報をもとに操作する十津川と亀井は、十年前の四国で起こった焼殺事件にたどり着く。
    そして繰り返される殺人は、ある尾行によって解き明かされることに!

    手の中をすり抜ける犯人とそれを追う十津川ら捜査一課のメンバーの奮闘が面白い。

  • 十年前に起きた事件に関連すると思われる殺人事件。
    捜査していくと、さらに複雑な構造が出て来る。

    たまたま、奇妙なビデオを入手した人からの情報で捜査が進む。
    殺人の予行演習のようなビデオ。

    運も実力のうちというのは十津川警部に合う言葉かもしれない。

    最初は不思議な物語だと思ったが、犯罪は1種類ではないので,いろいろなのかもしれない。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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