R(リアル)-0 Bete noire (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 80
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396330255

感想・レビュー・書評

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  • とにかくこれで、間違いだらけの人生にけりはつけられる。

    鏡の中にいた少女が誰だったのか。やっと思い出した。
    あれは私だ。10歳のころの私だ。


    日本は精神論の国だからね。どんなことでも強い意志を持って願えば通じる、叶うという思想がある。あまり合理的とは言えないかもしれないが、日本人は多かれ少なかれ、そうした思想を小さいころから植えつけられて育つ。

  • シリーズ最終作、と思って読んだら違った!
    まだ続きがあるらしい!
    でも刊行されてない……!!(なんかお師匠の作品とここも似てる!)

    いつか書こうと思ってたんだけど、わたしが柴田作品を読んでて、何にいちばん共感するかって言うと、文章の随所に垣間見え(時には堂々と主張)る、“男性批判”なのである。
    それはどんな作品でもそうで、ヒロインのモノローグだったり、何気ない一行だったりするが、私が抱いてるこのよの日本人の男たち、または男社会、男の価値観というものへの怒りや憎しみ、果ては諦観というものとたいへんに共鳴するので、読むのをやめられないのである。

    なので、苦手としているホラー・オカルトのジャンルではあるが、読み進んでこられたのも、そういう部分が健在で、というか、ほんとはその部分全開バリバリだったから、だとおもう。

    そんなわけで、未完のこの話。
    希代のエクソシスト、と見られている村上が、妻である瞳の記憶を取り戻せるのか、はたまはカメラマンのリリーとどうにかなっちゃうのか、の部分を、悪魔になったきもちで待っているのである。

  • なんだか日本は大パニック。猟奇殺人起こりまくり。かなり面白くなってきた? ……だけどやっぱり「続く」ですかい。まさか、「それでも最後に愛は勝つ」なオチ? いや、別にいいけどさ。
    「前回までのあらすじ」があったのはよかったな。でなきゃ前の内容忘れかけてるし(笑)。続編はいつ? 

  • 長編ホラー4巻目。
    ゆびのレビューで炎都系と書きましたが、炎都シリーズとやっぱり似てるなぁ〜という印象です。

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。青山学院大学卒。1995年『RIKO――女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩な作風と旺盛な執筆力には定評がある。2013年『激流』(徳間文庫)がベストセラーとなり、NHK「ドラマ10」にてドラマ化された。

「2018年 『象牙色の眠り 京都洛東連続死の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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