蒼迷宮 (祥伝社文庫―ミステリー・アンソロジー)

著者 : 小池真理子
  • 祥伝社 (2002年3月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396330347

蒼迷宮 (祥伝社文庫―ミステリー・アンソロジー)の感想・レビュー・書評

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  • 乃南アサさんの「泥顔」がお気に入り。

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5193020.html)
    (収録作品)大空学園に集まれ(青井夏海)/祝・殺人(宮部みゆき)/オフィーリア、翔んだ(篠田真由美)/車椅子(清水芽美子)/箱の中の猫(菅浩江)/濃紺の悪魔(若竹七海)/緑の手(桐生典子)/彼女の証言(新津きよみ)/死体を運んだ男(小池真理子)/泥眼(乃南アサ)

  • 女性作家ミステリー短編集。

    「死体を運んだ男」
    優しい夫は妻のために…が一番怖かったかね。

  • ◆「死体を運んだ男」小池真理子――(「恐怖配達人」より)
    ◆「彼女の一言」新津きよみ――(「小説すばる」'00.7より)
    ◆「緑の手」桐生典子――(「やわらかな針」より)
    ◆「大空学園に集まれ」青井夏海――書き下ろし
    ◆「濃紺の悪魔」若竹七海――(「依頼人は死んだ」より)
    ◆「泥眼」乃南アサ――(「氷雨心中」より)
    ◆「箱の中の猫」菅浩江――(「五人姉妹」より)・・・守村優佳(もりむらゆか)は四百キロメートル上に離れている恋人・普久原敦夫と通信していた。そう、彼は宇宙飛行士なのである。プライベート回線が使えるのは十日に一度であったが、幸せだった。がしかし、この通信にトラブルが起こり、タイムラグが起こり始めたのである。
    ◆「車椅子」清水芽美子――書き下ろし
    ◆「オフィーリア、翔んだ」篠田真由美――(「桜闇」より)
    ◆「祝・殺人」宮部みゆき――(「我らが隣人の犯罪」より)
    上記10編を収録した女性作家によるミステリー・アンソロジー。

    ◆箱の中の猫・・・ミステリーというより、SFに近いこの話。自分が送った映像と声は、相手にいつ届くかわからない。隣に映る人物に嫉妬をして問いただしても、その答えはいつ返ってくるのかわからない。タイムラグはどんどん大きくなり、待ち続けるか諦めるか決められないまま老いていく・・・。好きな人と同じ時間を共有できるということは、どんなに貴重で幸せなことなんだろうと、あまり普段考えてもみないことを考えた。

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