- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396330613
感想・レビュー・書評
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悪松がいっぱしの剣客家になるのか?
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他のシリーズは長すぎて、結局間違えて4巻を読んでしまった秘剣シリーズの1巻目。ほぼ内容は判っていたので、逆に読みやすかったかも。まぁ、痛快とまでいかない剣豪物、姑息な悪役はパターン化してるし勧善懲悪でなく主人公も身勝手な乱暴者。簡単に人が殺されるってのは、あまり後味が良くない。まぁ、アニメ路線から切り替えの繋ぎで読んでみます。
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ちょっと興奮するシリーズです
大藪春彦を髣髴する悪が主人公!
体から吹き上がるエネルギーをもてあますかのように暴力の限りをふるうのだが、佐伯先生の主人公らしさとしてはストイックに己の体をトレーニングする部分の詳細な記述である
伊達邦彦・・・江戸時代に生まれればこの悪松となったとおもう -
これで佐伯さんのシリーズ3本目に突入(図書館で借りてるんだが、今まで読んでた密命の続きが貸し出されてたので(笑))。
既読2シリーズに比べダークヒーローですな。さらに武闘シーンが「斬る」じゃなくて「叩き潰す」のが基本なので…脳漿飛び散ってる率が非常に高いかも。
やえはほよよんで可愛いのぅ…。 -
02年2刷本