秘剣雪割り (悪松・棄郷編) (祥伝社文庫 さ 6-9)

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  • 祥伝社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396330613

感想・レビュー・書評

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  • 悪松がいっぱしの剣客家になるのか?

  • 他のシリーズは長すぎて、結局間違えて4巻を読んでしまった秘剣シリーズの1巻目。ほぼ内容は判っていたので、逆に読みやすかったかも。まぁ、痛快とまでいかない剣豪物、姑息な悪役はパターン化してるし勧善懲悪でなく主人公も身勝手な乱暴者。簡単に人が殺されるってのは、あまり後味が良くない。まぁ、アニメ路線から切り替えの繋ぎで読んでみます。

  • ちょっと興奮するシリーズです
    大藪春彦を髣髴する悪が主人公!
    体から吹き上がるエネルギーをもてあますかのように暴力の限りをふるうのだが、佐伯先生の主人公らしさとしてはストイックに己の体をトレーニングする部分の詳細な記述である
    伊達邦彦・・・江戸時代に生まれればこの悪松となったとおもう

  •  これで佐伯さんのシリーズ3本目に突入(図書館で借りてるんだが、今まで読んでた密命の続きが貸し出されてたので(笑))。
     既読2シリーズに比べダークヒーローですな。さらに武闘シーンが「斬る」じゃなくて「叩き潰す」のが基本なので…脳漿飛び散ってる率が非常に高いかも。
    やえはほよよんで可愛いのぅ…。

  • 02年2刷本

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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