LOVERS 恋愛アンソロジー (祥伝社文庫)

  • 祥伝社 (2003年8月28日発売)
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  • 本 ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396331221

感想・レビュー・書評

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  • さらりと読める恋愛短編集。
    読んだことのある作家とそうでない方といたけれど、この短編集に限って言うとあまり作風に違いを感じることもなく、取り立てて面白い、と思えるものもなく。
    色々な恋愛がありますねぇ、でも現実とはちょっと違いますね、という程度。
    暇つぶしにはなりました。

  • キャメルのコートの話が好き

  • 盲目的に愛しすぎて、依存してしまうなら、1番好きな人を自分から逃がしてあげたいと思った。

  • 短編集なので、電車の中でも読みやすかった。当たり前なのだが、作者によって作風が異なるため、気分に合わない作品に当たってしまった場合は読み進められなくなる。それぞれの最初の1ページだけ読んで判断すればよかった。

  • 猫旅、プラチナリングよかった

  • 江國香織 「ほんものの白い鳩」川上弘美 「横倒し厳禁」  「○」。谷村志穂 「キャメルのコートを私に」安達千夏 「ウェイト・オア・ノット」 「○」。島村洋子 「七夕の春」 「○」。下川香苗 「聖セバスティアヌスの掌」 「○」。倉本由布 「水の匣」横森理香 「旅猫」唯川恵 「プラチナ・リング」川上弘美があったので買ってみた。「七夕の春」 が気に入った。

  • すごく昔の小説を引っ張り出して読んだ。
    やっぱ作家さんによって色が出るなぁと思いながら読んでいた。
    正直どれもあまり共感出来る恋愛観では無かったのでハマりはしなかったが読みやすくはあった。
    物語くらいは幸せな恋愛に浸りたいのかなぁ。

  • 恋愛の短編集であるが・・・それぞれ、作者によって、「恋愛」の定義が異なって面白い。

  • いい作品もあったし、そんなに惹かれないものもあった。倉本由布さん、島村洋子 さん、谷村志穂さんが個人的には新しく読んでみたいと思えた作家さんでした。

  • いろんな愛の形があるものです。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに・かおり):1964年東京生まれ。1992年『きらきらひかる』で紫式部文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、07年『がらくた』で島清恋愛文学賞、10年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文学賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞など数々の文学賞を受賞。他の小説作品に『つめたいよるに』『神様のボート』『東京タワー』『抱擁、あるいはライスには塩を』『彼女たちの場合は』『去年の雪』『ひとりでカラカサさしてゆく』『シェニール織とか黄肉のメロンとか』『川のある街』など多数。『絵本を抱えて部屋のすみへ』『いくつもの週末』『雨はコーラをのめない』『旅ドロップ』などのエッセイ集や詩集・童話・翻訳など多彩なジャンルで活躍。 

「2024年 『読んでばっか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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