Reimi: 聖女再臨 (祥伝社文庫 と 12-1)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396331238

感想・レビュー・書評

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  • 割と話題作?なんでしょうか?
    手に入りにくい、とか聞きました。
    私が買ったときは、平積みでいっぱいあったけど。

    7人の生徒が「先生(聖女)」の体のパーツを各々持っていて、それをくっつくけて再生しようとして廃ビルにあつまり、裏切りや殺しが起こるというなかなか緊張感あふれる前半。
    体のパーツとか普通に語られてて、ちょっとぞっとします。

    が、後半がかなり違う。
    なんといいますか、前半はなかなかスピーディでよい展開だったのですが、後半に出てくるキャラクターがとても説明的で、結末も(個人的には好きな部類ですが)なんかあれれ?てカンジの話でした。

    生徒のキャラクターも、なかなか書き分けているとは思いますが、「バトルロワイヤル」ほどではないかなぁ。
    比べるのもアレですが。

    キライな文章では無かったので、作者の別の本も読んでみたいとは思いました。

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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