幽霊船が消えるまで―痛快本格推理 (祥伝社文庫―天才・竜之介がゆく!)

著者 : 柄刀一
  • 祥伝社 (2005年1月1日発売)
3.33
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  • 9レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332013

幽霊船が消えるまで―痛快本格推理 (祥伝社文庫―天才・竜之介がゆく!)の感想・レビュー・書評

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  • 天地龍之介シリーズ第2弾。本作も短編集。これだけのアイディアを惜しげもなく短編で使い倒すのはもったいないような気もするが、その辺がこのシリーズの面白いところかな。その上、龍之介のキャラが名探偵らしくないので、新鮮。長編を読んでみたいな。

  • 2012/6/21 Amazonより届く。
    2013/5/29〜5/31

    龍之介シリーズの連作短編集。いつも書いてしまうが、どうも柄刀さんとは合わない感じ。化学屋の私からすると、相性良いはずなんだけど。積読本がある限りは読むけど、新作はとりあえず買い控えよう。

  • IQ190、でも生活力ゼロの名探偵第3弾

    読了日:2006.06.17
    分 類:連作短編
    ページ:398P
    値 段:619円
    発行日:2005年1月発行
    出版社:祥伝社文庫
    評 定:★★★


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公:天地 光章
    語り口:1人称
    ジャンル:ミステリ
    対 象:ヤングアダルト~一般
    雰囲気:軽い
    結 末:一件落着
    カバーデザイン:中原 達治
    カバーイラスト:緒方 剛志
    ----------------------------

    ---【100字紹介】--------------------
    後見人を探して、旅を続ける天地龍之介と、
    私こと従兄弟の光章。旅費を浮かせて乗った
    貨物船での盗難騒ぎに巻き込まれ、
    休憩したホテルでは殺人事件に遭遇!?
    …絶体絶命の危機にIQ190の天才天地龍之介が挑む!
    ---------------------------------------

    天地龍之介シリーズの第3弾。第1作目は中篇でしたが、第3作は連作短編集です。(第2作は間違えて抜かしました。)前回と同じ祥伝社刊で、イラストも同じく緒方剛志氏。またまたポップな表紙に、ポップなミステリです。

    「身近に絶対いないぞ!」なIQ190という売り込みの天才・天地龍之介は、設定の隅から隅まで非現実的。物語のためのキャラという感があふれ、遭遇する事件も「そんなの絶対ないぞ!」という、いかにもお話な感じ。でも、何もかもが荒唐無稽か?というと、そうでもないのです。語り手である「私」は、かなり普通の人。今時風の人物で、結構リアリティもあり、なのです。何もかもが作り話風の設定の中に、読者が重ね合わせられやすいリアリティを持った「私」が入り込むことで、読者を物語に引き込みます。

    この小説を手短に評すると、ミステリで遊ぶためのミステリ小説といったところ。

    もちろん、事件の構築なども、「そりゃないだろ!」と思いつつ、子供だましというよりも「笑顔で見守れる」楽しげなもの。しかし、これがあの「3000年の密室」を書いた著者とはなかなかぴんときませんね。「アリア系銀河鉄道」でも驚きましたが…。「火の神の熱い夏」では、中篇で怜悧な論理ミステリを見せてくれましたしね。様々なカラーが出せるあたりが、この著者の深さでしょうか。

    連作短編なので、適当に読み休めるし、気楽に楽しめる1冊。



    ●菜の花の独断と偏見による評定●
    ---------------------------------
    文章・描写 :★★★
    展開・結末 :★★★+
    キャラクタ :★★★
    独 自 性 :★★★
    読 後 感 :★★★
    ---------------------------------

    菜の花の一押しキャラ…中嶋 千小夜

    「あの時は、高所恐怖症と雷のせいで、
     龍之介さんはいつも以上にフニャッとしていたものね。」
    「たれぱんだ並みだったな。」
              (長代 一美&天地 光章)

  • /?day=20061005

  • 人を探して国外まで行ったというのに、目的の人物はすれ違いで日本に帰国。
    後を追って帰ろうとすれば、また更に事件が…。
    帰国する時、帰国した後、捕まえるまで、捕まえた後の短編集です。

    あいかわらず推理というか、理科の話になると、へぇ~の世界ですが
    何となくは理解できるよな…?w
    書き下ろしの『石の棺』よりも、同じ素材の女神さまの方が
    何となく好きです。
    …見た目?w

    やはり知らない知識満載で、それだけでもかなり色々発見で
    面白いです。

  • 長篇かと思いきや連作短編。大掛かりな謎が出て来るのでなかなか面白い。

  • 天才・龍之介がゆく!シリーズ。
    天才なのにちっとも鼻につかない(笑)。

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