- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396332686
感想・レビュー・書評
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特殊能力を持つ四人の男女が計画する、銀行強盗の顛末を描いた物語。
サントリーミステリー大賞の佳作作品である、『悪党たちが目にしみる』を大幅に改稿したものとのことです。
あとがきでご本人が言及されていましたが、スピーディな展開はまさに、九十分くらいの映画を見ている様な感覚になりました。
個性豊かな登場人物たちのユーモアに溢れた会話の面白さ、伏線回収の鮮やかさなど、最後まで楽しめる軽快さと、痛快さを併せ持つ一冊だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今まで読んだ作品よりかは進みづらかったな
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2023/04/23
さくさく読めた!伏線も綺麗に回収しててキャラも魅力的で良かった〜続編も読みたい! -
再読。
人間嘘発見器、天才スリ師、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。世間を賑わす銀行強盗四人組のお話。鮮やかな伏線回収やハリウッド映画のような粋な台詞回しに、何度読んでも夢中になってしまう。伊坂さんの本の中でもBest5に入るくらい大好きなシリーズ。
「伊坂幸太郎さんはどれがおすすめ?」と聞かれたら、一番にこの本を渡すと思う。 -
読んでで楽しかった~。
特殊な能力を持つ四人の銀行強盗団。あるとき完璧な強盗のはずが…。
ありえない設定なんだけど、エンタメ感にリアルな設定なんてナンセンス。
会話の中の小ネタの方が現実的で面白いw
このまま続編に突入。 -
テンポが良くて飽きない
犯罪者なんだけど応援してしまう、、 -
それぞれのキャラが特殊能力に合わせて際立っていて、犯罪をしているのにも関わらず応援したくなる。
最初は伏線回収に驚きもあったが、成瀬が切れ者すぎて徐々に展開が読めてきたので、最後にもう一驚きさせて欲しかった。と、個人的には思った。
とはいえ、登場人物のキャラには惹かれたので、続編も読んでみようと思う。 -
スピード感がありさくさくと読めました。
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成瀬さんがひたすらかっこいい
以下、お気に入りのセリフ