陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 28550
レビュー : 2820
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332686

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂ファンの主人からお薦めされて読みました。愛すべき人物たちと、会話のお洒落さ。とても面白かった。久遠が言葉にする自閉症についての感じるいくつかの下りも個人的によかったと思う。

  • 伊坂幸太郎は、アウトローな男達の物語を書かせたら天下一品。
    アウトローなのに決して残虐ではない、むしろ愛着の沸くキャラクターばかりで次にどんな行動を取るのか楽しみになってくる。ストーリー自体は突出してイイ訳でもない(伏線はめっちゃすごい)けど、どんどん読みたくなる。

    この本もまさにその一つ。

  • 伊坂幸太郎はちょっと非現実なキャラクターを書く。
    その「ちょっと」具合が絶妙。
    嘘を必ず見分ける男。演説の達人。スリの天才。体内に時計を持つ女性。
    現実にはちょっといなそうな人たちが、リアリティをもっていきいきと物語の中で動き、活躍する。
    そして読みやすく、かつ緻密なプロット。

    伊坂幸太郎が売れるのは必然なのでしょう。

  • 10年以上ぶりに読み返した
    なんとなく覚えてたせいでスピード感が感じられなかったが、このシリーズはわかりやすくて楽しい

  • 読書が苦手な私でもスラスラ読めるくらいに面白かった。

  • 仲が良いんだか悪いんだか分からないギャングたちが、やいのやいの言いながら銀行強盗したら、逃走中に現金輸送車襲撃に遭い、思わぬ方向へ。
    田中のカメラやコスプレマニア君が後々に活躍したり、後半は裏の裏をかいてのハッピーエンド!
    鮮やかでもはや格好良い!

  • 急に読みたくなり再読。
    漫画のようなスピード感と、最後にスカッとする気持ちの良い本です。
    個性的で愉快な悪役たちをきっと好きになると思います。

  • 小気味好くぽんぽん弾む会話が面白い。ろくな大人が出てこないのに胸糞悪くもなく、少しずつパズルが完成していく感覚で読了。なんでもなさそうに書かれている台詞や小道具が伏線になっているので、一気に読み切ってしまうことをオススメする。ふふっと笑える脚色がされた辞書(らしきもの)が大変好ましい。

  • 制服と携帯と車がこういう風に回収されるとは思いませんでしたんで...
    振り返ってみると、無駄な話が一つもなかったんですけど、そうなると不安になるのが、この人の書いた話には無駄がないという先入観のもとで違う作品を読んでしまうことで、ある意味読んでる途中でネタバレになってしまうのではないかと思いましたんで...

  • 伏線回収が鮮やかで良かった。
    キャラクターとしてはそれぞれ何かひとつ突出した能力を持っていて、4人合わせると最強になるという素晴らしいチーム。やる事は銀行強盗だが…
    響野のウンチクが面白かったな。
    章の最初にある、辞書めいた言葉の説明がユーモアたっぷりで印象的。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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