陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
3.87
  • (3394)
  • (4162)
  • (4081)
  • (315)
  • (76)
本棚登録 : 28638
レビュー : 2824
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332686

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ほぼイッキ読みでしたね。入り口から散りばめられた伏線を後半で勢いよく回収していく流れは、なかなかに面白い。
    人物設定もよく、手軽に楽しめます。

  • 強盗には会いたくないけど、この4人には会いたい

  • 割と面白かった

  • 伏線がはりまくってあって、ちゃんと最後までにすべて回収してある。それ自体はすごいなと思うし、おもしろいんだけど、分かり安すぎて物足りない気がした。

  • 読んでてワクワクする!
    銀行強盗はもちろん犯罪なんだけど、これを読むとなんだかロマンを感じる!何の能力も無いけど私も仲間に入りたい。
    ロマンはどこだ!

  • 傑作。伊坂作品にハズレなし。二転三転とはまさにこのこと。警察官のくだりだったり、車だったり、カメラだったりと分かりやすい伏線もありながら、ここもかと驚かされるようなものまで。ユーモア溢れる会話と、エンターテイメントを楽しめるような作品。登場人物全員のキャラの立ち具合は異常。唯一言うのであれば、慎一のキャラは普通だったかなと。まあ彼も最後にフォローが入ったのだが。

    本を読む楽しさを改めて実感できるような作品。

  • うわ、あいつ裏切ったか。、を何回もひっくり返されるのが爽快やった

  • 第一章 悪党たちは下見のあとで、銀行を襲う
    第二章 悪党たちは反省を行い、死体を見つける
    第三章 悪党たちは映画館の話をし、暴力をふるう
    第四章 悪党たちは作戦を練り、裏をかかれる
    新書刊行時あとがき
    解説:村上貴史

  • 音楽でいえばファーストアルバム、である。

    初期の頃のドライさが際立っている。
    種末のフールや、グラスホッパーの頃の硬質さを感じる。

    三作目から振り返って読むと、なるほど、と思う。

    まだ四人が揃っただけで、
    バンドとして完成はしていなかったのだろう。

    各々は楽器を弾けるけど、まだグルーブは生み出せない、みたいな。

    そういう未完成完が、かえって、初期の四人の姿を克明に写している。

    そうか、ここからこうなるのか。と思う。


    丸くなっていた雪子さんが、急に孤独に感じたし
    頼れる青年の久遠さんが、どうもまだ幼かったり
    駄目街道まっしぐらの郷野さんが、頼もしかったり笑
    人間味ある成瀬さんが、完璧すぎる機械みたいだったり

    ロジックだけで生きている人たちが、自分たちで生き生きと動き出すのは、ここから先のようだ。

  • ★4.5
    男女4人の銀行強盗犯が繰り広げる、ロマンに満ちたサスペンス小説。実際のところ、彼らの行動は問答無用で許されるものではなく、糾弾されても致し方ないもの。が、コミカルさと飄々とした態度が面白く、気付けば自分も銀行強盗犯の一味に成り下がっていた。そして、二転三転、場合によっては四転する展開に目が離せず、最後の最後までしてやられた感が強め。途中で仕掛けられた伏線の回収っぷりも、巧いなあ…とただただ唸るばかり。また、個々のエピソードの始めに辞書もどきを挿入し、相変わらず遊び心も満載。未見の映画も気になる。

全2824件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)のその他の作品

伊坂幸太郎の作品

ツイートする